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浅草・仲見世通り&伝法院通りで激うま「買い食い」のススメ!食べ歩きは禁止なので注意

浅草

浅草観光のひとつの楽しみが、下町の食べ物です。

中でも、雷門から浅草寺に続くメインストリートの仲見世通りと、その仲見世通りから横に入っていく伝法院通りには、できたてをその場で味わえる「買い食い」可能なお店がいくつもあります。

昔はまんじゅうとかを食べながら仲見世を歩いてもお咎めなしだった記憶がありますが、最近はマナー強化ということもあって、あくまで「お店の横(前)のスペースで食べること」というルールを各店ともに徹底しています。

食べ歩きはルール違反になるので注意しましょう!

というわけで、浅草に行ったら絶対にチェックしてほしい、仲見世通り&伝法院通りの買い食いグルメをピックアップしてご紹介します。

 

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仲見世通りの買い食いグルメ

浅草観光に行ったら絶対に避けては通ることができない仲見世通り

約300メートルほどの通りに所せましとお土産ショップやら食べ物屋さんやらが軒を並べています。

雷門の方から入って浅草寺に向かって歩きながら「買い食い」グルメを探索スタートです。

浅草きびだんご あづまの「きびだんご」

雷門をくぐってすぐのところにある「浅草きびだんご あづま」では、店頭でお兄さんがきびだんごの実演販売をやっていて、きな粉をたっぷりまぶしたできたてのきびだんごを食べることができます。

 

実に上品な小粒のだんごが4つが串に刺さって、それが5本で1人前です。買ってその場で食べるのが基本で、持ち帰りの場合は必ず「お土産用」を選ぶようにしましょう。できたてきびだんごは、30分くらいで固くなってしまいます

 

アップで写真を撮ったので大きく見えますが、実際はとっても小さいです(笑)。それでも5本食べると満足感は十分。できたてなので、おだんごも柔らかくホカホカ。きな粉の味はけっこう濃い目です。きな粉がこれでもかというくらいたっぷりまぶしてあるので、食べるときには服にボロボロきな粉をこぼさないように注意しましょう!

冬は甘酒、夏は冷やし抹茶と一緒に食べるのがおすすめ。いつもお店の横が立ち食いしている人で溢れている、仲見世の大人気店です。

 

【浅草きびだんご あづま】

住所:東京都台東区浅草1丁目18−1

TEL:03-3843-0190

営業時間:9時~19時

定休日:なし

 

おかき処 寺子屋本舗 浅草仲見世小町店の「串ぬれおかき」

京都せんべい・おかきの専門店「おかき処 寺子屋本舗」。浅草にはおせんべい屋さんも多い中であえて京都のおせんべい屋を選ぶという邪道感たっぷりなのですが(笑)、一応理由はあるんです。

 

それが、こちらの「串ぬれおかき」。食べ歩き…ではなくて立ち食いにぴったりの串焼きのようなおかきです。お隣にディスプレイしてある「特上のり」や「和風ペペロンチーノ」も気になりますが、ここは「おかきなのに、串刺し」という無理矢理感あるコンセプトと、なんとなく牛肉のような見た目に魅かれて、この「串ぬれおかき」を食べてみました。

 

この「串ぬれおかき」、横のテーブルに置いてある七味をかけて食べます。ますますお肉に見えますね(笑)。

実際のお味はもちろん「おかき」なんですが、ぬれおかきだけあって中はまるで半生のような超しっとり感。その周りはモチモチ、さらに一番外側はカリッとしていて、3層の食感を味わえます。甘じょっぱい醤油味に七味がいいアクセントになります。

「立ち食い」スペースが設けられていないようなので、お店の前でササっと食べてしまいましょう。

 

【おかき処 寺子屋本舗 浅草仲見世小町店】

住所:東京都台東区浅草1-20-1

TEL:03-3841-8553

営業時間:10時~18時

定休日:なし

 

喜久屋の「みたらし団子」

公式ページによれば「雷門より9軒目」に位置するこちらの「喜久屋」は、昔ながらの町の和菓子屋さんです。

 

大福やお団子が店頭にずらりと並んでいます。いち押しは「みたらし団子」でしょうか。その場でみたらしのタレをつけて出してもらえるのが嬉しいです。

 

タレを付けたてのみたらし団子は、こんなにつやっつや!タレも団子も、とってもシンプルだけどコクがあるかんじ。昔ながらのお団子といった風情です。「ちょい食い」にはピッタリですね。

お店の横に、立ち食いスペースが確保されています。店員さんとお客さんの話を小耳にはさんだところ、買い食いできるのはどうやら土日限定らしいです。

 

【喜久屋】

住所:東京都台東区浅草1丁目20−1

TEL:03-3841-5885

営業時間:10時~18時(ただし、売切れ次第終了)

定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)

舟和 仲見世3号店の「芋ようかんソフト」&「舟月」

浅草と言えば「舟和」…というくらい、至るところで目にする舟和の看板。芋ようかんが有名ですが、最近では派生した芋関連スイーツでどんどん勢力を広げているように思えます。

仲見世通りと新仲見世通りが交差する角にあるこちらのお店は、仲見世3号店(道を挟んで隣は仲見世2号店、昔ながらの芋ようかんなどを売っています)。舟和の中でも一番人気のお店です。

 

舟和で買い食いするならば、「芋ようかんソフト」は外せないでしょう。お芋の風味バッチリのなめらかなソフトクリームで、甘いのに全然しつこくないのでペロリと完食できちゃいます。

 

別の日に食べた、スティック芋入りの「舟月」。こちらも人気のようですね。皮はしっとり。中の餡がけっこう甘めなので、お芋の味はそんなに感じませんでした。

こちらの「舟和 仲見世3号店」も浅草買い食いのメッカですので、休日にはお店の周りは(主に)芋ようかんソフトをほおばる人でごった返しています。お店横~裏手にかけて「立ち食いスペース」が設けられていますので、混雑していてもちゃんとそのスペース内で食べるようにしましょう!

 

【舟和 仲見世3号店】

住所:東京都台東区浅草1丁目20-2

営業時間:10時~19時

定休日:なし

 

浅草 九重の「あげまんじゅう」

浅草の買い食い名物と言えば、なんといっても「あげまんじゅう」。仲見世にもあげまんじゅうを販売しているお店はいくつかありますが、一番人気なのがこの「九重」です。

仲見世通りのほぼ終点というか、浅草寺に近いところ(浅草寺から3軒目)にある九重の店先には、いつもたくさんの人だかりができています。

 

このときは全部で8種類のあげまんじゅうが売られていました(季節などでメニューは変わるようです)。オーソドックスな「あげまん」(こしあん入り)と、変わり種の「もんじゃまん」をいただきました。

 

たっぷりのこしあん。外はカリッと揚がっています。

 

変わり種の「もんじゃまん」。もんじゃ味というより「青のり&紅ショウガ味」というかんじがしなくもないですが(笑)、このチープさも含めて楽しみましょうということで。

正直あったかいうちに食べないと美味しさは70%くらいダウンしてしまうので(!)、その場で食べるのが正解です。ただ、九重には立ち食いスペースがないので、浅草寺側のちょっと開けたスペースでゆっくり食べるのがベストだと思われます。

 

【浅草 九重】

住所:東京都台東区浅草2丁目3−1

TEL:03-3841-9386

営業時間:9時30分~19時(時期による)

定休日:なし

 

仲見世通りに何軒もある浅草名物「人形焼き」

浅草の名物と言えば「人形焼き」ですね。

仲見世通りには、お土産用だけでなく、その場で焼きたてを食べることができるお店もいくつもあります。

焼きたての人形焼きを「買い食い」できるお店はこちらの記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

>>【浅草土産】仲見世の「人形焼き」を全部チェック!焼きたてが食べられるおすすめ店を紹介

 

伝法院通りの買い食いグルメ

実は、浅草の買い食いグルメの最重要ストリートは、仲見世通りよりもこちら伝法院通りかもしれません。

仲見世通りの買い食いグルメはどちらかというと「雰囲気重視」ですが、伝法院通りにはガチンコで味勝負のお店が軒を連ねています。

 

豊福の「黒毛和牛カレーパン」

超有名店なので知っている人も多いはず、「豊福」のカレーパンも伝法院通りにあります。お昼時には行列ができていることが多い大人気店です。

店先にはビートたけしときゃりーぱみゅぱみゅからの開店祝い時のカードが飾られていました。有名人の間でも人気のお店なんですね。

 

黄金色の美味しそうなルックス!周りはカリッカリのサックサクに揚がっているのが、これだけでも分かります。

 

見た目どおり、外側はカリッとしていて、中のパン生地はかなりもっちり。そして肝心のカレー部分が本当に絶品です。コク、とろみ加減、具の食感すべてが絶品。黒毛和牛は口の中でほろほろととろけるかんじです。それでいて、牛肉の味をしっかり感じられるという贅沢っぷりです。甘口を選んだので、辛さはほぼ感じませんでした。

最初は「持って帰ってあとで食べようかな」などと思っていたのですが、これは絶対に揚げたてをその場で食べるべき

浅草とかそういう枠は越えて、単純に本当に美味しい絶品カレーパンです。

 

【豊福】

住所:東京都台東区浅草2丁目3−4

営業時間:10時~19時

定休日:なし

 

浅草メンチの「浅草メンチ」

カレーパンの「豊福」の隣にあるのがこちらの超有名メンチ「浅草メンチ」。伝法院通りに店を構えた&行列ができたのはこの浅草メンチの方が先だったはずです。

休日のお昼時には20人以上の行列ができていることもある超人気店。浅草の新しい定番になりつつあります。

 

割と小ぶりのメンチです。「ソースも何もつけないで食べてください」と言って渡されました。

 

衣はザクザク食感で、中身のお肉と玉ねぎはとってもジューシー。お肉も玉ねぎも大きめカットなので、歯ごたえがありますね。甘みがかなり強く、肉の味もしっかり感じられます。

「何もつけないで」と言っていたのでもっと塩気がきいているのかなと思ったのですが、そんなに濃い味ではありませんでした。むしろ、薄味だけど素材の味をしっかり堪能できるメンチというかんじですね(公式サイトによれば、からしをつけると美味しいらしいです)。

ここもお店の前で食べるのはNG。お店の2軒ほど隣に「メンチを食べるスペース」がありますので、そこで食べるようにしましょう。

 

【浅草メンチ】

住所:東京都台東区浅草2丁目3−3

TEL:03-6231-6629

営業時間:10時~19時

定休日:なし

 

 

浅草の買い食いグルメ、マナーを守って楽しもう!

特に休日には人人人でごった返す大人気観光地の浅草です。食べ歩きが禁止になったのも当然と言えるでしょう。知らない人の服にみたらし団子のタレを付けちゃったりしたらシャレになりませんからね!

マナーを守りながら、下町の買い食いグルメを楽しんでくださいね。

 

▼浅草雷門~仲見世の「おいしいもの」をお探しなら、こちらの記事も参考にしてみてください。

>>浅草の新名物メロンパン!「花月堂」と「アルテリア・ベーカリー」どっちを選ぶ?

>>浅草の定番!行列しても食べておきたい亀十のどら焼き

 

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