郵便物が届かない!郵便事故で紛失したときの現実的な対処法

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総務省の資料によると、平成25年度の郵便物の取り扱い数(引受郵便等物数)は、郵便物と荷物を合わせて223億通。年々少しずつ減少しているとはいえ、それでもかなり大量の物量を郵便局は毎日処理しているわけです。

郵便事故がゼロというのはあり得ないだろうなというのは、まあ理解できなくはありません。

かと言って、出した(出された)はずの郵便物が届かないのに「仕方がないね」で終わらせるのも何だか釈然としません。具体的にどのような手段を講じたらよいのでしょうか。

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普通郵便は紛失しても補償はされない

まず覚えておかなければならないのは、郵便物で損害賠償の対象になっているのは、基本的に各種書留とゆうパックのみです。それ以外の郵便物は補償はありません。

損害賠償の対象とならないサービス

下記サービスは、万一事故があっても損害賠償の対象となりませんのでご注意ください。

  • 郵便物(手紙)で書留または代金引換としないもの
  • 郵便物(はがき)で書留としないもの
  • レターパック
  • ゆうメールで書留または代金引換としないもの
  • ポスパケット

引用元:郵便局ホームページ

追跡番号が付いていればどこで紛失したか把握しやすいが、補償はされない

ただし、レターパックやポスパケットのように追跡番号が付いているものや、特定記録郵便を使っている場合には、配達状況をトラッキングすることができるので、補償はなくとも配達が完了しているかどうかの確認をすることはできます。

配達が完了していなければ郵便局側で紛失したことになりますし、配達まで完了しているのに(ポストに)届いていない場合には誤配もしくはポストから抜き取られた可能性が高いと推測することができます。郵便局側も、調査をしやすくなります。

ただ、それで郵便局側に落ち度があることが分かったとしても、補償の義務はないということに変わりはありません。謝罪が精一杯でしょう。

普通郵便でも、届かない場合には探してくれる

では普通郵便の場合には、届かなくてもただ諦めるしかないのかというと、そういうわけではありません。郵便局に届かない旨を伝えると調査をしてくれます

調査は、窓口に直接出向いて依頼することもできますし、オンラインで「郵便事故のお申出」からでも依頼できます。窓口でもオンラインでも、いつ頃出したかや送付先・受取人の住所名前、内容物や封筒の色や形・大きさなどの詳細を伝える必要があります。

私もこれまでに3度この調査依頼をしたことがありますが、調査自体は非常にアナログな手法で行われるようです。集荷元の郵便局に残っていないか調べて、仕分けセンターに残っていないか調べて、配達先の郵便局に残っていないか調べたと言われました。要するに、郵便物が通ったであろう経路のどこかで”誤って”そのまま放置されていないかを調べるのです。

また、差出人のミスで、宛名が読み取れなかったり住所不備などの理由によりしばらく保管された状態になっていることもあるようです。この場合は比較的見つかりやすいのではないでしょうか。

私の場合は、こちらから送った郵便物が先方に届かなかった案件1回と、私のところに届くべき郵便物が届かなかった案件が2回の合計3回。きちんと探してはくれたようで、いずれの場合も報告はいただきましたが、すべての場合で郵便物は見つかりませんでした。

この調査をして実際に郵便物が見つかる具体的な確率は不明ですが、簡単に「探せば見つかる」というわけでもないように感じます。

郵便事故を防ぐように対策を取ろう!

このように、紛失してしまった郵便物を取り戻すのはかなり難易度が高そうです。努力して解決する問題ではありません。それに、そもそも普通郵便で送っている以上「紛失しても補償なし」ということに同意しているとみなされるわけなので、それ以上郵便局に「どうにかせい!」と文句を言うことはできないのです。

郵便物がなくなる原因は?

ただ、結果的に見つからなかったと言っても、郵便物が消えてなくなるということは物理的にあり得ないので、考えられる原因は4つです。

1.そもそも差出人が郵便物を出していない
2.郵便局内もしくは配達の際に紛失・誤配
3.配達後にポストから盗難される
4.実は受取人が受け取っていた

もし、あなたが受取人の場合には、4はあり得ないですよね。なので、差出人に確認をして確実に郵便物を発送しているのであれば、残るは2か3のどちらかです。ポストの位置や形状的に抜き出しが不可能であれば、2の郵便局内や配達時に紛失があったと考えるのが妥当です。

もし、あなたが差出人の場合には、1はあり得ません。受取人に確認をして家族も含めて絶対に受け取っていないというのであれば、残るは2か3です。この場合も、受取人のポストが物理的に盗難が難しいようであれば、2の可能性が高いでしょう。

つまり、どちらの場合にも、ポストのセキュリティがある程度しっかりしているのであれば、郵便局側の不備の可能性が最も高いのです。でも、補償は受けられない。文句も言う筋合いはない。

起こってしまったことは、もう嘆いても仕方がないです。なので、こうした紛失が2度と起こらないように、先回りをして郵便事故を防ぐための包囲網を巡らせましょう!

配達された郵便物を記録する

郵便事故で紛失した、しかも郵便局の調査でも出てこなかった、という場合には、今後の対応を管轄の郵便局側ときちんと話し合っておきましょう。おざなりな謝罪だけでは、また繰り返し事故が起こる可能性もあります。

おすすめは、毎日配達された郵便物を記録することです。しかも、自分だけでやるのではなく、配達の郵便局側にもこの記録をつけてもらうよう要請しましょう。何日にどこから何が届いたかを手帳でもスマホのスケジュール帳でもよいので書き留めておきます。

*ただし、1度以上郵便事故にあった場合に限ります。何も事故がないのに記録をつけてくれと言っても、配達記録郵便や追跡番号のあるサービスを使えと言われるのがオチです。

これをすることで配達側も慎重になるので、誤配などのミスも防げるでしょうし、万が一故意で配達されていなかったとしたら、その抑止力にもなるのです。

怒っても仕方がない、けど泣き寝入りはしない

私の場合、届くべき郵便物が紛失した事故が2度あったと書きましたが、1件は携帯の請求書で、もう1件は役所からの国保関連の郵便物でした。どちらも住所や名前以外の重要な個人情報が記載されているものです。しかも、半年ほどの間に立て続けに起こったのです。

どちらも、届くべきものが届かなかったので、こちらで気づいて差出人(携帯電話会社と役所)に連絡をしました。発送した詳細な日付が記録として残っていたので、配達されていないのは郵便局の不備ということは明らかなのです。それでも、補償がない以上は、探しても見つからないというものに文句を言い続けても仕方がありません。

怒っていても郵便物は戻らないので、せめて次からこのような事故が起こらないように上記のような対策を取るというのが一番現実的でしょう。

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