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誰でも簡単に早起きができる!絶対失敗しない早起き習慣のつけ方

生活一般

最近どうやら早起きの人が増えているようです。

少し古い調査にはなりますが、2015年にNHKが行った「国民生活時間調査」によると、平日は半数以上の人が6時15分には起床しているそうです。5時台から起床している人の数も増えているとか。

平日の平均睡眠時間は7時間15分。睡眠時間は下げ止まっているようなので、必然的に就寝時間も早くなっているという、典型的な「早寝早起き」のライフスタイルになってきているのです。

理想的ですね。ぜひとも早起きをして時間を有効に使いたいものです。早起きは三文の徳のはず!

と、頭では分かっていてもなかなか早起きができない人へ。

世の中がどんどん早起き傾向に向かっている中で、その恩恵に授かれないで臍を噛んでいる人へ。

そんなあなたでも快適に早起きができるようになるちょっとしたコツをご紹介します。

 

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カーテンを開けたまま寝る

最初は「カーテンを開けたままなんてだらしないなー」と思っていたのですが、試してみたところかなり効果大でした。

人間の体というものは、本来自然の摂理には逆らえないものなのです。太陽の光が入ってくると体がそれを感知して、ふわっと目が開きます。どうやら太陽の光によって、睡眠を促すメラトニンという物質の分泌が減るということらしいです。

夏場は特に、目覚ましをセットした時間より異様に早く起きてしまって、逆に二度寝しないように注意する必要はありますが(笑)

自然と目覚める=不快ではないということです。そういう自然起床の方法としては最強ではないでしょうか。

 

自己暗示をかける

いつもより早く起きなくてはならないときに、プレッシャーでなかなか寝付けなかったにもかかわらず、逆に予定の起床時間の5分前に目が覚めた、というような経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。

「6時に起きなきゃ、絶対起きなきゃ」と起床時間を考えながら眠ると、なぜかその時間に目が覚めるのです。

逆に言うと、ふだんのルーティーンの生活ではいかに「起床時間」を意識していないかということなのです。

目覚ましがなったら起きる。イヤイヤ起きる。たまに少し寝坊する。

その単なるルーティーンをやめて、毎晩寝る前に「起床時間」を意識してみるだけで、案外すんなり目覚めることができるようになります。

 

アプリを使って浅い眠りのときに目覚ましを鳴らす

最近のスマホアプリには、睡眠を計測してくれるものがあります。

深い眠り(ノンレム睡眠)のときに無理矢理起きようとすると、目覚めは不快です。下手をすると目覚まし無視して眠り続けてしまうでしょう。

なので、浅い眠り(レム睡眠)のときを見計らって目覚ましが鳴るようにセットするのです。

私は「快眠サイクル時計[目覚ましアラーム]」というアプリを使っているのですが、アプリを起動してスマホを枕元に置いて寝ると、睡眠中の寝返りをセンサーで感知して眠りを計測してくれます(グラフも見ることができる)。そして起床時間としてセットした時間より30分前から、「あ、眠りが浅くなってきた!」と感知するとその時点でアラームが鳴るようになっています。

一番目覚めやすいポイントを逃さないのです。

しかも、アラーム音は「Birds Singing(鳥のさえずり)」にしているので、ムリに起こされる感じがまったくなく、なんだか爽やかな目覚めを迎えることができるようになりました。

快眠サイクル時計 [目覚ましアラーム]

快眠サイクル時計 [目覚ましアラーム]
開発元:Ateam Inc.
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1週間に5分ずつ目覚ましを早める

なかなか早起きが習慣にならないという人のほとんどが、一気に1時間(とか2時間とか)早く起きようとしているからかもしれません。

1回2回ならできるかもしれませんが、3日目には以前の起床時間に逆戻りというパターンになりがちです。

こんな場合には、一気に1時間とか2時間単位で起床時間を早めるのではなく、まずは目覚ましを「5分」早くセットすることから始めてみることをおすすめします。

今まで8時に起きていた人なら、目覚ましを7時55分にセットするのです。これなら、夜寝るときにも「明日は早起きしなくちゃいけない…」という謎のプレッシャーで眠れなくなることもありませんし、5分早く起きたから眠くてしょうがないということはないでしょう。

この5分早起きを1週間ほど続けます。そうすると、体もだんだんその起床時間に慣れていきます。急激に睡眠時間が減るわけではないので、体も順応しやすいんですね。

このようにして、毎週5分ずつ起床時間を早めていけば、約3か月で1時間早く起きる習慣を達成できるんです。

一気に1時間早く起きようとするよりも、体も心も楽にできるので、本気で早起き習慣をつけたい人には一番おすすめできる方法です。

 

実は「目覚め」より「起き上がる」ことが難しい

ここまで快適に「目が覚める」ためのコツをご紹介しました。

ですが、実際に大変なのは目が覚めることよりも「起き上がる」ことなのです。起きて活動を始めることが大事なのです。いくら快適に目覚めても、毎日二度寝していては「早起きしている」とは言えませんから。

そのための最重要ポイントをここでお伝えしなければなりません。

面倒な作業を朝にやろうとしない

間違っても、早起きして勉強をしようとかジョギングをしようとか考えないようにしましょう!

いや、本当に心の底からやりたいのであれば勉強やジョギングをしても一向にかまわないというか、むしろやったほうがいいのですが、たいていの場合、どう考えても睡眠>勉強・ジョギングなのです。だから起きられないわけですよね。二度寝するわけですよね。

単純で、しかも気分がよくなることをする

布団の誘惑よりももっと楽しくて気分がよくなることを朝一でやるようにすれば、体を起こすのもそんなにイヤではなくなります。

ちなみに私は「お風呂に浸かる」のが大好きなので、朝風呂に入るようにしてみたところ、早起きが全然苦痛ではなくなりました。お風呂の気持ちよさが完全にベッドの心地よさに勝っている状態です。

タイマーでお風呂を沸かしておけば、面倒な準備は何もしなくて済むのもいいところ。

そのほかにも、自分の大好物を朝いちで食べる作戦なんかもオススメ。もちろん、夜のうちに大好物を用意しておきましょうね。起きてから作らなければいけないとなると、「やっぱりいいや、もう少し寝よう…」と睡眠欲がむくむくと大きくなってしまいます。

起き上がって動き出してこそ、「早起き」です。勉強やジョギングのことは、早起きができるようになってから考えても遅くはありません。

 

ダラダラ人間でもこれなら早起きできるはず

ダラダラ人間というか、そもそも人間というものはよほどのことがない限り、自分に甘くなってしまうのは致し方ないことだと考えています。

時間が許すかぎり寝ていたいと思うのは自然なこと。

ただし、時間というものは無限にあるわけではなく、この限られた時間を有効に使いたいという気持ちは誰しもが持っていることでしょう。必要以上に睡眠時間を削るのはよくありませんが、一方で必要以上にダラダラ寝ているのも、これまたもったいない話ではあります。

嫌なことは続きません。続かないことをやるのは時間の無駄です。なので、楽ちんで自然と早起きができるような工夫をして、快適な早起き生活を手に入れましょう!

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