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借金を早く返済したい!「お金にだらしない」人こそ簡単に返済額を増やせる節約術

借金

借金返済の一番きついところは、長い期間返済の苦労がつきまとうこと。

「宝くじでも当たって、一気に返済できないかな…」

なんて思ったことがある人は少なくないはず。

借金を背負って何年も生活するって、思った以上に大変なんですよね。

そこで、一括返済は無理でも、毎月の返済額を増やすことで早期完済を目指すコツをご紹介します。

返済額を増やすためにできることは2つ

支出を減らす

収入を増やす

「収入を増やす」には、転職するとか、ダブルワークでもうひとつ仕事をかけもちするとか、副業をするなど、割と大きな行動が必要となってきます。

なので、「そこまでやる余裕は今ないよ」という方のために、ここでは「支出を徹底的に減らす」ことで、返済額を増やす方法をお伝えしていきます。

支出を減らすことは今すぐ簡単に始められるので、とにかくこの返済地獄から一刻も早く抜け出したいという方はすぐにでも実行してみてください。

 

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家計簿をつける

支出を減らすため、基本中の基本となるのが「家計簿」

たぶん、家計簿なんてつけたことないという人がほとんどだと思うのですが、簡単なものでいいのでとにかく絶対につけるようにしてください。

まずは、これまでの収入と支出を把握します。

借金がある人の99.9%は、ほぼこの「収入と支出のバランス」を自分で把握できていないはず。すべてがザルどんぶり勘定なんです(私ももちろんそうでした)。

借金がない状態ならザルでもどんぶり勘定でも全然問題ないんですが、効率よく返済していこうと考えているなら、きっちりと家計簿をつけて自分でお財布を把握することは何よりも重要なポイントとなります。

たとえば、ある時期の私のお財布状況を例に出してみると、毎月の状況はこんなかんじ。

収入:18万円支出:17万8千円
給料180,000円家賃60,000円
電気代5,000円
ガス代4,000円
水道代2,000円
携帯代9,000円
ネット代5,000円
食費40,000円
日用品代15,000円
交際費8,000円
借金返済30,000円

収入が18万円に対して、支出は17万8千円。そのうち借金の返済額は毎月3万円。

まずは、現状をこうして表にしてみることで、自分の状況を正確に把握してください。

 

節約できるポイントをピックアップする

ここから、節約できる項目はないか具体的に見ていきます。

上の表のうち、絶対に削ることができないのは「家賃」くらいです。

(本当は家賃も、期間限定でシェアハウスに引っ越すことで2~3万円は節約できるのですが、ここでは「今のところに引き続き住む」という条件で見ていきます)

見直し前見直し後
電気代5,000円3,500円
ガス代4,000円3,000円
水道代2,000円2,000円
携帯代9,000円2,000円
ネット代5,000円0円
食費40,000円20,000円
日用品代15,000円5,000円
交際費8,000円3,000円
合計88,000円38,500円
*49,500円も減った!

見直し前と見直し後の差額は、なんと、49,500円

これを丸々借金返済にまわせば、月々の返済額合計は79,500円。これまでの2.5倍のスピードで返済していくことができます

収入を1円も増やさなくても、今の生活を見直すだけでこれだけ借金返済に回すお金って捻出できるということ。

では、ここから具体的にどんな節約が現実的にできるのか、項目ごとに見ていきます。

 

節約の具体例:これだけで4万円捻出できる!

あくまでも「例」ですが、細かい部分をちょっと意識するだけで、これだけ節約ができるという具体策をお伝えします。

電気代:5,000円→3,500円

エアコンの設定温度を夏は2℃上げて、冬は2℃下げる

エアコンの使用時間を減らす(休日にはなるべく図書館などお金のかからない場所に避難)

回しっぱなしの換気扇を止める

冷蔵庫の設定温度を少しあげる(ただし上げすぎないように!)

 

ガス代:4,000円→3,000円

給湯温度を3℃下げる

 

携帯代:9,000円→2,000円

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安スマホ(ワイモバイル)に変える(端末代は最初に一括で支払う。ワイモバイルならアウトレットで1万円以下で端末を購入可能)

 

ネット代:5,000円→0円

フレッツ光をいったん解約する(ネットはスマホで済ませる)

 

食費:40,000円→20,000円

1週間に5,000円という予算を決める

週末に3,000円分買い出して1週間分の食事を自炊作り置き

残りの2,000円で毎日1品だけ夕食のおかずを購入

 

日用品代:15,000円→5,000円

日用品は100均をメインにする

スーパーやドラッグストアのプライベートブランドを買う(100均よりも安い場合がある)

必要最低限のものだけ購入し、よけいなものは買わない

 

交際費:8,000円→3,000円

期間限定と割り切って、最低限まで誘いを断る

 

どんぶり勘定だった借金持ちなら、節約するのは実は簡単!?

これと同じようにしろとは言いませんが、これくらい細かく見直してみると節約できるポイントというのはゴロゴロ見つかるということ。

上にも書いたように、借金している人の多くは(私も含め)なんでもどんぶり勘定なのが最大の弱点なんです。

これまでも自分なりに節約しているつもりでも、「お給料の範囲内でやりくりできればこれ以上は借金増えないし」くらいの感覚で、何にどれくらいのお金を使っているかをまったく把握していないという人は多いでしょう。

ただ、これは逆に、これから節約してお金をひねり出すためには大きな強みになったりもします。

これまで家計を緻密に計算して目いっぱい節約していた人が、さらにそれ以上節約してお金を作り出そうとしてもまず無理。

ところが、これまで家計の支出をチェックすることなく、なんとなく財布にあるだけ使っていた人なら、節約できる余地はたくさんあるんです。

借金の返済まであと2年残っている人がこの方法で返済額を2.5倍に増やせば、1年しないうちに完済できてしまうんですね。

やることは実はただひとつ。

それは、お金に対する「意識」を変えることです。

借金がたくさんある人は本来、お金の大切さをイヤと言うほどよく分かっているはずです。

その大事な大事なお金を「なんとなく」で使うのではなく、計画的に使うという意識を持つようにするのです。これが一番大事なこと。

意識を変えるだけで、毎月数万円のお金をねん出することができるんです。

今すぐに取り組めることなので、借金返済が苦しいと思っているなら、この節約術を実践してみてください!

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