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【借金の悩み】親・友達・弁護士の誰に相談すべき?それぞれのメリット・デメリット

借金

お金の悩みは、なかなか人には言いにくいもの。

「借金がある」なんて打ち明けたら、怒られたり縁を切られたりしそうで、本当は助けてほしくても誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまいがちです。

でも、そうやって一人で抱え込んでも何も解決しないですし、どんどん精神的に追い詰められてしまうんですよね。

借金があっても、順調に返していけてるときはいいのですが、問題は「返済ができない」「このままだと生活ができなくなる」となったとき。

ひとつ言えるのは、そこまで追い詰められたときには、必ずだれかに相談すべきということです。

ひとりで抱え込んでいても、払えなくなってしまったものは何も解決しませんし、どんどん状況は悪くなるからです。

「相談すべきって言われても、誰に相談すればいいのか分からない…」

そこでここでは、借金の悩みについて

親などの家族に相談するのがいいか

友達に相談するのがいいか

弁護士や司法書士など専門家に相談するのがいいか

それぞれのメリットとデメリットを含めてご説明していきます。

 

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借金の悩みを親や兄弟姉妹、配偶者など『家族』に相談することのメリットとデメリット

「借金があって返済できなくなってしまった」ということを、親や兄弟姉妹、配偶者などの身内に打ち明けるのには相当な覚悟がいると思います。

親や兄弟姉妹・配偶者に言えば、まず怒られて心配をかけることは間違いありません。

どうして借金を作ったのか理由を詳しく説明しないといけませんし、さらにどうして借金が返せないくらい困窮しているのか問い詰められることも覚悟する必要があります。

借金の悩みを打ち明けることで思いっきり迷惑や心配をかけることにはなりますが、その一方で「本当に困っていて、心の底から借金を反省して立ち直りたいと思っている」という真摯な気持ちが伝われば、サポートしてくれる可能性が一番高いのはやっぱり身内、家族です。

親や兄弟姉妹に借金の相談をすることのメリットとデメリットをまとめると、

メリット

借金を助けてくれる可能性が高い

その場合、少しずつ返済していくにしても利息は取られなくて済む

デメリット

めちゃくちゃ怒られる

めちゃくちゃ心配かける

信用してもらえなくなる

 

借金の悩みを友達に相談することのメリットとデメリット

親など家族よりもリスクが高いのが、友達に借金の相談をすること。

いくら仲がいいとは言っても、友達はあくまでも「他人」です。

しかも、ふつうの大人なら、お金の貸し借りはトラブルの元であること、そして友達関係がお金で壊れるリスクも知っています。

そんな中で、友達に借金があることを打ち明けたらどうなるでしょうか。

もちろん、相手との関係にもよりますが、ふつうだったら

話は聞いてくれる

でも、解決はしてくれない

あなたの「借金があって大変」という話にちゃんと耳を傾けてくれるだけでも御の字、というくらいに思っておきましょう。

そして、友達に「話を聞いてもらう」以上の助けを求めるのは無理と考えるべき。

相談する方は、「困っていることを打ち明ければ、少しお金を貸してもらえるかも」という淡い期待がどこかにあると思います。

それが数千円とかせいぜい1万円くらいまでなら助けてくれる友達もいると思いますが、数万円~10万円以上のお金の貸し借りはほとんどの人が躊躇するはず。

それだけでなく、そういうお願いをした時点で、まず相手は引いてしまいます。

実は私も、借金があって返済が苦しいということを友達に打ち明けたことがありました。

そのとき、友達は説教するわけでもなく真摯に私の話を聞いてくれたので、最後に思い切って「もしできれば、お金を少し貸してもらえないかな…?」と頼んでみたんです。

当然ながら、あれこれと理由をつけて断られたのですが、それ以来、その友達には連絡しずらくなって(友達も私に連絡しずらくなったと思います)、結果的にそのまま疎遠になってしまいました

こちらは必死で、しかも何気なく言ってしまった「お金貸してもらえないかな?」の一言で、友達がひとりいなくなってしまったんです。

お金に困っていることの不安を打ち明けたり、「友達に借りる」以外でどうしたらいいかという相談をするのは全然かまわないでしょう。

ですが、友達からお金を借りようと思って相談するのはやめた方がいいでしょうね。

友達に相談するメリットとデメリットをまとめると、

メリット

人に話すことですっきりする

デメリット

友達にイヤな思いをさせる可能性が高い

思い切って打ち明けたのに、友達と疎遠になる可能性が高い

借金自体は解決しない

 

借金の悩みを弁護士や司法書士に相談することのメリットとデメリット

弁護士や司法書士へ借金の相談をするときには、具体的に「解決する」ということが目標になります。

親などの家族に相談するのとは違って、弁護士や司法書士に借金の相談をして怒られたり説教されたりすることはありませんし、反対に借金を立て替えてくれたりお金を貸してくれるということも当然ありません。

また、友達のように話を聞いてもらって終わりということもありません。

借金の理由がなんであろうと、今の苦しい状況を改善するためにベストな方法を選んで解決してくれるというのが弁護士や司法書士などの専門家です。

借金が増えてしまって返せない

滞納していて取り立てに困っている

周りに知られずに借金をどうにかしたい

そんなことも赤裸々に相談してみれば、具体的な解決策を教えてくれます。

借金の詳細やあなたの収入支出状況などを包み隠さず話せば、無理なく返済していけるベストな方法を提案してくれて、それを実現するためのサポートをしてくれます

また、任意整理や過払い金請求によって借金の総額を減らせる可能性もあります。

とは言っても、もちろんタダではありません。お金がかかります

「借金も返せないほどお金がないのに、弁護士にお金なんて払えるわけがない」

と思って相談できない人もいるかと思いますが、無理のない範囲で費用を分割払いにしてくれるところがほとんどなので、本当に解決したいなら一度相談してみるべきでしょう。相談だけなら無料ということろもたくさんあります。

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弁護士や司法書士に相談するメリットとデメリットをまとめると、

メリット

怒られない

今悩んでいる借金の問題を確実に解決してくれる

借金総額が減る可能性が高い

デメリット

お金がかかる

 

借金の相談についてのまとめ

借金があって、返済が大変だったり、滞納していたりするときに、誰にも相談できないというのが一番つらいです。

ひとりで抱え込むと、どんどん悪い方へと考えてしまいがち。

本当はどうにかなることでも、「もうどうにもならない!」なんて思い詰めてしまったりもします。

なので、借金で悩んでいる人は、絶対絶対、誰かに相談すべき

親など家族友達弁護士・司法書士
解決できる可能性あり(ただし、親に経済力がある場合)できないできる可能性あり(借り入れ状況により)
借金総額減らない減らない減る可能性あり
費用かからないかからないかかる

借金問題を解決したいと思うなら、弁護士や司法書士に相談するのがベストです。

お金はかかりますが、借金の総額を減らしたり毎月の返済額を少なくできる可能性が高いので、トータルで考えると負担は少なくなります。当然費用も支払える範囲で分割にしてもらえるので、「弁護士に相談したら、依頼料が高くて払えなかった」という人は実際にはほとんどいないのです。

いきなり相談するのは敷居が高いという方は、まずは無料で借金減額診断や過払い金の診断をしてみることをおすすめします。


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とにかく一人で悩むのが一番ダメです。

「こんな話、誰にもできない」と思っているなら、まずは無料で弁護士か司法書士に相談してみてください。怒られたり、呆れられたりする心配もなく、他人なので、むしろ相談しやすいはずです。

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