一度失った信用はどうすれば取り戻せる?「言葉」よりも「行動」で誠意を示すのがポイント

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信用を失う

自分ではそんなつもりはなくても、ちょっとした言動の積み重ねで大事な人の信用を失ってしまう…

ぞっとする話ですが、いつでも誰にでも起こりうることです。

そして、相手との関係が深ければ深いほど、一度失った信用を取り戻すことは難しいもの。

後悔先に立たずですが、信用がガラガラと崩れ落ちた瞬間は、「もう修復不可能なのでは…」と絶望してしまいますよね。

たとえば、

浮気をして、妻(夫)や彼女(彼氏)からの信用を失う

借金がバレて、親からの信用を失う

大事な約束を破って、友達からの信用を失う

重大なミスを繰り返して、会社での信用を失う

こんなとき、一度失ってしまった信用をまた取り戻すのは簡単ではありません。

ただ、二度と取り戻せないかと言えば、そういうわけでもありません。

信用を取り戻したいと焦る気持ちは分かりますが、ジタバタして余計な言葉で取り繕うとをするのは禁物

相手に説明や説得をして、すぐにでも許してもらいたいと思う気持ちは分かりますが、自分では「説明」と思っていることも相手にとってはただの言い訳にしかなりません

「言葉」よりも「行動」

これを愚直にやることが、失った信用を取り戻すための最短の近道なんです。

大前提として、まずはちゃんと謝る

「言葉」より「行動」とは言いましたが、まず何かやらかしてしまったときの大前提として

誠心誠意、謝る

これだけは一番最初に、しかも「言葉」でちゃんと伝えましょう。

謝罪は「信用を取り戻す方法」ではなく、人として当たりまえのこと。

「謝るなんて当然でしょ」と思うかもしれませんが、たとえば相手が家族だったり、部下だったりするとプライドが邪魔して「ちゃんと」謝れないという人もいるんです。

誠心誠意、本気で謝るというのは、人として最低ラインのことと覚えておいてください。

失った信用を取り戻すのは「言葉」ではなく「行動」

謝罪は「言葉」ではっきりと言う必要がありますが、実際に信用を取り戻すときには、言葉ほど役に立たないものはありません。

たとえば、あなたがいくら口で、

「反省してる」

「もう二度としない」

「信用して」

と繰り返したとしても、信用していない人から言われる言葉なんて価値はゼロなんです。

言えば言うほど、

「口ではいくらでも言えるよね」

と思われて不信感が増すだけです。

*ただし、上にも書きましたが、「謝罪」は別。これは言葉でしか伝えられませんので、ちゃんと口に出して言いましょう。

なので、謝罪の言葉をしっかり述べたら、あとはひたすら「行動」のみ。

そして、あなたが信用を失った相手に対してとるべき「行動」とは、

相手が「こうしてほしいな、こうだったらいいな」と思っていることを、先回りして実行する

これだけです。

そして、このとき、派手なことを1回2回やるのではなく、小さなことを何度も何度も繰り返してやるようにしてください。

たとえば、奥さんの信頼を取り戻したい旦那さんなら、

×1回だけ高級レストランに連れていく

○毎日家事を手伝って、週に1回は奥さんの大好きなものを買って帰る

会社の同僚に仕事で迷惑をかけ続けて信用を取り戻したいなら、

×1回だけ高級なお詫びの品を渡す

○毎日ちょっとだけでも時間を作って同僚の仕事を手伝ったり、同僚が仕事をしやすいような準備を前もってしておいたり、週に1回くらい同僚がいつも飲んでいる飲み物を買って渡す

このように、ひとつひとつの行動は小さくても、それを継続していくのが大事。

高級レストランに毎日連れていくのは現実的に無理ですが、奥さんの代わりに1つ家事を片付けておくことなら毎日できますよね。

こうした継続こそが重要なんです。

間違っても「これ、いつまでやればいいの?」なんて思ってはいけません。誰もあなたにやってくれとは頼んでいないからです。

あくまでも、自分がそうしたいからやっているという姿勢で臨むことが大事です。

行動は必ず「先回り」で行うこと

信頼

そして、こうした行動をするときに大事なのが、「先回りしてやる」ということ。

相手から言われてからやってもまったく意味はありません。それはただの指示やお使いで、そんなことはやって当たりまえです。

そうではなく、相手に「こうしてほしい」と言われる前に行動することで、「思いがけず嬉しい気持ちになった」という経験を相手に与えるんです。これが、少しずつ信頼を取り戻していくためのポイント。

ただ、この先回り行動をするときに注意しなくてはいけないことがいくつかあります。

相手が本当に必要としている(または喜ぶ)ことかを見極める

たとえ相手にお礼を言われなくても、こちらは笑顔を忘れない

いちいち尋ねずに黙って行動する

やってあげた感を1ミリも出さない

細かいことですが、すべてとても大事なことです。

相手が本当に必要としていたり喜ぶことかを見極める

ありがちですが、よかれと思ってやったことが、相手には全然嬉しくない・迷惑ということもありえます。

ウザいと思われたら、信用は回復するどころかさらにマイナスになりかねません。

人それぞれ「ウザい」と思うポイントは違うと思うので難しいところですが、無難なのは「一般的に考えて人が喜ぶ行為」をすること。

何かを手伝ってもらえば人は「助かった」と思います。モノをもらえば「嬉しい」と思います。そういう一般的な喜ばれる行動をすることが大事。

逆に絶対にしちゃいけないのは、突飛なサプライズ。90%以上の高確率で嫌がられます。

常識的な範囲で、小さな行動を積み重ねていってください。

たとえ相手にお礼を言われなくても、こちらは笑顔を忘れない

ただし、相手があなたに失望している状態の場合は、最初のうちは「本当は嬉しいけど、顔には出したくない」と思って気に入らない風な態度を取ることもあります。もしかしたら、何をやっても喜んでもらえないことが続くかもしれません。

そのときに、「ここまでやったのに、お礼のひとつも言わないなんて!」と怒るのは筋違い

そもそも信用を無くすようなことをしたのは、あなた。そして、その信用を取り戻したいと「行動」しているのも、相手からしたら「あなたが勝手にやっていること」なんです。

なので、たとえあなたの行動に対して相手がお礼を言わなかったり、気に入らなそうな態度を取ったとしても、真正面から反応してはダメです。

むしろ、そんなときこそ、ニコニコ笑顔で接するようにしましょう。

相手は自分の鏡です。

あなたがニコニコ笑顔で接し続けることで、相手の態度もだんだんと和らいでいきます。

いちいち尋ねずに黙って行動する

「○○ほしい?」

「○○しようか?」

といちいち聞いてからやるのは、あまりスマートではありません。

信用されてない=どちらかと言うと嫌われている状態でそんなこと聞かれたら、「いらない」「やらなくていい」と返答されて終わりになる可能性もあります。

逆に、

「よかったら○○どうぞ」

「○○の準備しておいたから」

「○○は僕がやるね」

というように、すでに決定事項としてやる(やっておく)ようにするのがベストです。

やってあげた感を1ミリも出さない

間違っても、相手に対して「やってあげた」感を出してはいけません

「こんなの自分にとっては当たりまえのこと」「気にしないで」という態度でいることが大事。(言葉で言う必要はありません、態度です)

そのためにも、大げさなことをするよりも、ちょっとした手伝いとか差し入れのような小さなことを継続的にコツコツコツコツと積み重ねていく方がいいんです。

謙虚な心を絶対に忘れずに行動をするようにしましょう。

信用を取り戻すために、どうして行動が必要なのか

言い方は悪いですが、言葉はいくらでも偽装できてしまいます

口で言うのはタダ、本心ではどう思っているかなんて目に見えて証明できません。

その反面、「行動」を通せば、あなたの誠意が目に見えやすくなります

口だけと違って、実際にあなたの労力やお金や時間などを相手に捧げることになるので、言葉以上に相手はあなたの誠意を実感しやすくなるでしょう。

言葉が大事なのは、最初の謝罪のとき。

それ以降は、どんな態度を取られようとも、黙って「先回り行動」でコツコツと示していく。

急がばまわれじゃありませんが、これが信頼を回復させるために一番の近道なんです。

「ヤバい、信用を失った!」と焦ってしまい、あれこれ言い訳をしてどうにか取り繕おうとすると、相手の気持ちはどんどん離れていきます。

簡潔に真摯に謝って、あとは「行動」で示していきましょう。

マイナスからのスタートは、ゼロの状態から信用を構築するよりも大変かもしれませんが、あなたが諦めずにコツコツと行動し続ければその誠意は必ず相手に伝わるはずですよ!

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