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不用品をフリマで売ろう!東京の人気フリマに出店する方法と出店料

フリマ

一人暮らしでも家族持ちでも、家にたくさん眠っている不用品はけっこうたくさんあるものです。

もう着なくなった洋服、聴かなくなったCD、なぜ買ったのか忘れてしまうくらい使っていない雑貨類、結婚式の引き出物でもらった食器、資格を取ろうと思って買った参考書、ダイエットしようと思って買った謎のマシンやDVD…etc

使わないまま、それでも「いつか使うんじゃないか」と淡い期待を抱いて押入れにしまいこんでいるこうした品物の数々は、残念ながらおそらく今後も使うことはありません!

捨てると思うと「もったいない、まだ使うかも」という気持ちが芽生えてきてなかなか物が片付かないというのが人間の性なので、それならいっそフリーマーケットに出店して売ってしまったらいかがでしょうか。

使わないものを処分できて、それを使ってみたい人の手に渡すことができて、しかもお小遣い稼ぎになる。

それならちょっとやる気になりませんか?「フリマで売るぞ」と思えば、家の中の片付けも一気にはかどるでしょう。高く売れそうだと思ったら、今まで捨てるのを思い悩んでいた品物も、あれもこれもとりあえず持って行って売ってみよう!という気になるはずです(笑)

ここでは、一般的なフリマ出店の流れと、東京都内の人気フリマ会場の出店詳細(出店料も含む)をまとめてみました。

 

都内人気フリマで買い物を楽しみたいならこちらの記事をどうぞ:

東京のフリーマーケット!いいものが安く買える厳選オススメフリマを紹介!

 

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フリマ出店までの流れ

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東京都内だけでも、毎週土日になるとたくさんのフリマが開催されています。

会場と日程を決める

フリマ開催情報カレンダーなどを見て、自分が出店したい会場に目星を付けましょう。

ただし、注意点があります。毎週フリマを開催している会場もあれば、月に1回か2回しか開催していない会場、数か月に1回しか開催していない会場があります。

「この会場で出店したい」と思っても、すでに定員に達してしまって募集を締め切っていたり、そもそもその会場での開催が再来月までないなどということもあり得ますので、ちょっと早めに下調べを開始して申し込みをするようにした方がよいでしょう。

また、たとえ「家から近くて今週末空いてる!しかも出店料もめちゃくちゃ安い!」という会場があったとしても、不人気の会場であまり集客がなければ、せっかく持って行った品物も売れません。できるだけ、人出の多い人気会場を選ぶようにしましょう。

主催のウェブサイトから申し込む

この記事の後半に人気フリマ会場の主な主催者の情報をまとめましたので、出店したい会場があったら、その主催者のサイトから日程が合うものを探して申し込みをしてみてください。

ほとんどの場合、サイトから申し込みフォームに記入して送信すれば申し込みが完了します(中にはメールもしくは電話のみの申し込み受付という主催者もあるので、主催サイトをよく見てください)

申し込みが完了したら、あとは当日荷物を持っていざ会場へ向かいましょう。

前日までに値札をつける

当日持っていく品物にあらかじめ値札を付けておくことをおすすめします。

「この段ボールの中は全部100円!」とかでもいいので、お客さんがパッと見て値段がわかるようにしておく方が売れやすいです。歩きながらでも目にとまりますからね。

中には「お客さんが値段を聞いてきたら教えてあげる・考える」みたいな出店者もいますが、そのせいでかなり機会損失になることを覚えておきましょう。

値段交渉のコミュニケーションを取りたいお客さんばかりではないのです。

値札を付けておけば、それをパッと見て「あ、これ300円なんだ。買おう!」と即決で買うお客さんも少なくありません。

逆に値段が付いていないことで、「いくらなんだろう?聞くのめんどくさいな。別の店にもあるかもしれないから他行こう」とスルーされてしまう可能性があります。

どの会場でも、朝いちの時間帯というのは購買意欲の高いお客さんが一番多いです。

そういうお客さんは、出店者が荷物を並べているそばから物色していきます。なので、当日会場で値段決めて値札貼ろう~なんてゆっくりやっていると、そうした購買意欲の高いお客さんをみすみす逃してしまう恐れがあります。

ですので、値札つけだけは事前に終わらせておきましょう。

前日までにつり銭用の小銭を用意する

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つり銭用の小銭は必須です。

フリマで売る商品は100円単位のものが多いので、100円玉・500円玉は多めに用意しておきましょう。

10円単位の値付けをするなら、10円玉も必要です。

当日お店を開いてから近くのコンビニで両替しようと思っても間に合いません(そもそもコンビニで両替してくれません)。

前日までに銀行で両替をするなり、コンビニやスーパーなどで千円札でミネラルウォーター1本買いってお釣りを小銭でもらうなりして、少なくとも5,000円分くらいの小銭は準備しておきましょう。

当日持っていくもの

ざっとですが、以下のものは持って行った方がよいでしょう。

つり銭(前日までに用意)

ウェストポーチ(つり銭を入れる用。大事なお金を肌身離さず身に付けられて、しかも取り出しやすいので)

シート(出店区画のサイズを確認して、それに合わせた大きさのものを)

小さいイス(あれば楽。腰が悪い人は必須)

予備の値札シール(値段を変更する場合に必要)

品物を置く台やラック(あれば。なくても別に大丈夫)

ペン

テープ

電卓(スマホでもいいが、早いのはやはり電卓)

(夏場は特に多めに!熱中症にならないように)

昼食(家族や友人とやっている場合は1人が近くのコンビニにでも買いに行けばいいですが、それでも持って行った方が無難です。ただし、暑い時期には悪くならないように注意)

(買ってくれた品物を入れる用。家じゅうの袋をかき集めて多めに持っていった方がよい)

売上をつけるノート

ゴミ袋(自分が出したゴミは「必ず」持ち帰りましょう)

帽子や日焼け止め(夏場は必須)

使い捨てカイロや防寒具(冬場は必須)

当日会場へ行って受付~販売開始

会場に行ったら、まずは受付をしましょう。

そこで出店料を払い、出店許可証をもらいます

あとで自分の区画で出店をしたあとに係員が巡回してきてこの出店許可証の提示を求められる場合がありますので、しっかり身に付けておくようにしてください。

また、受付では予約情報と照らし合わせるので、出店予約完了メールや身分証明書を提示する必要があります。免許証や保険証などを忘れずに。

無事受付が完了したら、指定の区画に行ってお店を広げましょう!販売開始です。

客足が少なくなってきたら閉店準備

多くのフリマ会場は午後3時か4時までの開催となっています。

一番人出が多いのは朝いち~午前中

お昼すぎて1時2時くらいになると、お客さんの数もだんだん少なくなってきます。手持ち出店の場合は、終了時間の前でも早めに切り上げて帰ることができます(車出店の場合は、安全上定時まで車を出すことができないことがほとんどです)。

最後は自分で出したゴミをきれいに片づけて、会場をあとにします。

 

東京都内人気フリマ会場の主催者と出店料など

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フリマ会場は同じでも、日程によって主催者が異なる場合があります。

ただ、その場合も基本的には出店料などは均一になっているようです(そのためには会員にならないといけない主催者もあるので注意)

光が丘公園

都内有数の住宅街で開催される大規模フリマ。150~200店ほどの規模。ファミリー向けがよく売れる。子供用の洋服やおもちゃ、絵本、ゲームなどは特に売れ行きがよい。子供用品以外でも、家庭用品は全般人気。

開催時間:10時~15時(受付8時~)

出店料:2,000円

出店区画:手持ち 2m×2m

駐車場:公園有料駐車場あり(400円/2時間、超過は100円/30分)

リサイクル品限定、プロ不可

 

主催:↓クリックで主催者サイトに移動します

オタカラネット

NPO法人フリーマーケット主催団体協議会

 

地図:

 

駒沢オリンピック公園

都内有数の人気フリマ。土地柄、若いファミリーやおしゃれな若者のお客さんが多いのが特徴です。全般に「そこそこモノがいい」商品がよく売れます。いかにも不用品っぽいものは、よほど値段を下げないと厳しいでしょう。逆に「モノがよければ」ある程度の値付けをしても売れるポテンシャルは高いです。

開催時間:9時~15時(受付8時~)

出店料:2,500円

出店区画:手持ち 2m×2mもしくは2.5m×1.9m(主催による)

駐車場:公園専用有料駐車場利用(「きりんさんパーキング」推奨:300円/1時間、超過は100円/30分)

リサイクル品限定、ハンドメイド不可、プロ不可

 

主催:↓クリックで主催者サイトに移動します

タイムマシーンカンパニー(出店料が3,000円。エコメンバーズになれば2,500円)

オタカラネット

NPO法人フリーマーケット主催団体協議会

 

注意:タイムマシーンカンパニー主催のフリマは出店料は3,000円です。エコメンバーズというものに入会すると500円オフの2,500円で出店できますが、会費が1,000円かかります(有効期間は1年間)。日程的に縛りがなければ、ほかの主催の方が安く出店できますね。

 

地図:

 

錦糸町イベント広場

スカイツリーを望むロケーションで開催される下町フリマの代表格。100店ほどの出店。客層はファミリーだけでなくシニア層の来場も多いのが特徴。錦糸町の駅からも近いので、人出は多いです。なので、家庭用品全般がよく売れます。値付けは安めにするのが吉。高いとまず売れません(笑)

開催時間:10時~15時(受付8時~)

出店料:2,500円

出店区画:手持ち 2.7m×1.8m

駐車場:近隣の有料駐車場利用

リサイクル品限定、ハンドメイド原則不可、プロ不可

 

主催:↓クリックで主催者サイトに移動します

環境を考える市民の会

 

地図:

 

大井競馬場(Tokyo City Flea Market)

都内最大のフリマ。出店数は300店以上。大井競馬場の駐車場スペースを利用して行われ、都心のフリマではめずらしく車出店が可能。敷地はかなり広く、食べ物の屋台もたくさん出ているので、お祭り気分でフリマを楽しむ人が多く来場します。立体駐車場(2F)の下のスペースをうまく利用してお店の区画を作っているので、夏の暑い時期でも日陰で出店できるのは大きなメリット。屋根がわりにもなるので、小雨くらいなら開催を決行します。客層はファミリーから外国人からシニアから、とにかく入り混じっています。ガラクタから新品まで、何でも売れるという印象。

開催時間:9時~15時(受付7時30分~)

出店料:車出店4,200円/手持ち出店3,200円

*ただし、会員制のため別途年会費500円必要

出店区画:車出店/手持ち出店ともに2.3m×3.7m(車出店の場合は駐車スペースを除いた面積)

駐車場:会場にあり

【6:00~7:30】1000円/1日
【7:30~14:40】500円/1日

小雨決行、リサイクル品、ハンドメイド、新品可。プロ可。

 

主催:↓クリックで主催者サイトに移動します

東京リサイクル市民の会

注意:予約は、主催の「東京リサイクル市民の会」webサイトからユーザー登録をしてログインした上で行います。また、会員制のため、はじめて会員になる人は当日受付で会員登録(年会費は500円)の手続きをする必要があります。

 

地図:

 

東京ドームシティ プリズムホール

東京のど真ん中。東京ドームに隣接した「プリズムホール」で行われる屋内フリマ。出店規模は100~200店ほど。客層は老若男女全般。そもそも日曜日にはこの「東京ドームシティ」一帯に人がたくさん集まっているので(東京ドームで野球、遊園地、競馬のWINSもある)、人の流れは終日活発です。フリマ目的でなくても、たまたま立ち寄るという人も多いです。若い女性や学生のお客さんも比較的多めです。また、キッズフリマを一角で開催しているので、子供連れもかなり多い印象。若者向けの洋服や小物、子供向けの洋服やおもちゃなどは売れ筋です。屋内なので、夏の暑さや冬の寒さに関係なく快適に出店できるのはとても魅力的。

開催時間:10時~16時(受付8時~)

出店料:3,000円

*ただし、会員制のため年会費500円必要

出店区画:手持ち出店 2m×2m(キッズフリマは1.5m×1.5m)

駐車場:東京ドームシティの駐車場利用(400円/30分:1時間の無料駐車券配布)

リサイクル品、ハンドメイド、新品可。プロ可。

 

主催:↓クリックで主催者サイトに移動します

東京リサイクル市民の会

注意:大井競馬場と同様、予約は主催の「東京リサイクル市民の会」webサイトからユーザー登録をしてログインした上で行います。また、会員制のため、はじめて会員になる人は当日受付で会員登録(年会費は500円)の手続きをする必要があります。

 

地図:

 

フリマ出店のための覚書

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出店料が安いフリマ=あまり人気がない

ここで紹介したフリマは、どれも出店料が2,000円~3,000円程度のものです。探せばもっと安く、1,000円程度で出店できるフリマもあります。

ただ、結局売れなければ意味がありません。お客さんの数が1/2なら、売上は1/2どころか1/4くらいと考えた方がいいでしょう。多少出店料が高くても、お客さんがたくさん来るフリマに出店した方が利益は出しやすいのです。

値付けの目安

値段もよく考えて付けましょう。

基本的には自分の売りたい値段で売ればいいのですが、フリマというのはリサイクルショップで買うより、またネットオークションで買うより、「安くていいもの」を目で見て探して買える場所なのです。

そういう目的で来ている人に売るのだということを忘れてはいけません。誰も買いたくないような値段で並べておいても、場所代の無駄です。

目安は、中古のリサイクル品なら定価の10~30%程度と言われています。「モノがいい」商品ならこの程度でいいと思いますが、一般的な品物であれば高くても定価の10%くらいで考えた方が売れやすいです(逆に、そうでないと売れ残る確率が高いです)。

高額商品は売らないのが無難

また、電化製品や5,000円~1万円以上の高額商品を売る場合は、購入者に連絡先を渡すことを推奨している主催者も多いです(トラブルが起こったときに、主催者は責任を取ってくれません)。

このような意味でも、高額商品は販売しない方が無難です。電化製品も必ず動作の確認をしてから販売するようにしましょう。

キャンセルするときは必ず主催者に連絡

万が一急な用事ができてしまい、フリマに出店できなくなることもあります。そういう場合、基本的にはキャンセル料はかかりません

ただし、たとえキャンセル料がかからないとは言え、予約を入れている以上はきちんと主催者に連絡を入れましょう。当日キャンセルでも受け付けてもらえます。

連絡もせずに無断キャンセルをした場合、次回から予約ができなくなったりするペナルティもありますので注意してください。

「モノを売ること」を楽しむ

自分にとってはまったくの不用品でも、誰かのために役立つ品物があるということを知るのはけっこう楽しいです。

「えー!?ホントにこれ買ってくれるの??」みたいなことも起こります。モノを売ってその対価としてお金を頂くという、本当に基本的な商売を簡単に実体験できるのがフリーマーケット。

モノを売ることの大変さ/買ってもらえたときの嬉しさ、すべてひっくるめて自分だけのお店でモノを売るという体験を楽しんでみましょう。

 

フリマで売れ残った不用品はどうする?

フリマに持って行った不用品がすべて売れてしまうとは限りません。

残ってしまった商品は、また次回別のフリマに出すというのもアリ。ただ、フリマで売りづらいものもあると思います。

たとえば、お酒や着物などはフリマで売るのは大変(またはNG)ですが、最近では専門の買取ショップも増えていて、高値で買い取ってもらうこともできます。

また、ブランド品などの高額商品もフリマで売るのはトラブルの元になるので、こうした専門買取ショップを利用すると安全に取引できるでしょう。

お酒を高く買い取ってもらうなら
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