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やることリストを作っても「やらない」人向け!メモ帳活用してタスクを確実にこなす方法

ビジネス

「やることリスト」「ToDoリスト」は仕事をする上で人気のタスク管理法ですが、なかなか思ったとおりにタスク処理が進まなくて「これってリストがあってもなくても同じじゃない?」と思ったりすることも多いのではないでしょうか。

スマホのアプリやパソコンで簡単にリスト作成できるのですが、リスト作成にばかり時間をかけてしまい、むしろ仕事の効率が下がってしまうなんてことも。

「やることリストを毎日作っているけど、結局リスト通りにやれない!」

当たり前ですが、リストは作って終わりではなく、その仕事を完了させないことには意味がありません。

とは言っても、スケジュールなしで行き当たりばったりで仕事をしていたら、効率よく仕事を終わらせるのは難しいでしょう。

そこでここでは、やることリスト・ToDoリストを作っても結局「やれない」という人のために、簡単に効率よくタスクを終わらせるための「超アナログ」やることリスト活用法をご紹介します。

 

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アプリやパソコンでやることリスト・ToDoリストを作るのをやめる

まずは、リストを作るのにアプリやパソコンを使うのをやめましょう。その理由は、

  • リストを作っただけで達成感が出てやらない
  • 作っただけで見ない

という可能性が高いから。

どんな人でもきれいにリストを作れるというメリットもあるのですが、逆にそれだけでひと仕事した気になってしまうんですよね。それに加えて、アプリを立ち上げてチェックする手間が面倒に感じてしまうことも。

せっかくやることリストをバッチリ作っても、タスク自体をこなしていくことができなければ「リスト作成時間の無駄」ということになってしまいます。

なので、まずはその最新の「ToDoリストアプリ」やエクセルなどできれいに作られたやることリスト自体使うのをやめてしまいましょう。

 

メモとペンでタスクを常に書き留める

代わりに使うのが、メモペン、そしてメモを入れられるケース。超アナログな手法ですが、結局これが一番効率よくタスクをこなせる方法ではないでしょうか。

メモ帳やメモ入れのケースは、100均で売っているもので十分です。

まず、メモ帳に「やるべきタスク」を書いていきます。よく言われることですが、タスクはできるだけ細かく分けるのがベストです。

たとえば、「〇〇の企画書を作る」という仕事があるとしたら、それを「〇〇の企画書:ネットで△と□のデータについて情報を集める」「〇〇の企画書:見出しだけ全部作成」「〇〇の企画書:内容を具体的に作成」などのように、ひとつの仕事をできるだけ細かいタスクに分けてメモ帳に書いてみてください

そして、それぞれのタスクにかける時間を書き込みます。できれば30分単位(0.5時間、1時間、1.5時間など)で考えるのがおすすめ。ただ、1つのタスクが何時間もかかると想定される場合は、たとえば

「〇〇の企画書:内容を具体的に作成1 2時間」

「〇〇の企画書:内容を具体的に作成2 2時間」

のようにざっくり2分割3分割しておくようにしてください。あくまでも1日の中でできるだけの分量を1枚に書き出す形です。

新しい仕事が回ってきたときや、「これもやっておかなくちゃ」と思ったときには、すぐにメモ帳にタスクを書き出すようにしましょう。

 

メモ帳に書いたタスクは、いったんメモ帳ケースに入れておいて翌日分だけピックアップ

メモ帳に書いたタスクは、そのままメモ帳ケースに入れておきます。

基本的に、このメモ帳をチェックするのは1日1回。1日の仕事の終わりに、翌日にやる仕事をこのメモの束からピックアップして、他のメモ帳と分けておきます。

私の場合は、メモ帳ケースの左側にどんどん新しいタスクを入れて行って、翌日に完了させるタスクはケースの右側に移しておくようにしています。

翌日の自分のスケジュール次第で、何時間くらいタスク処理に使えるか考え、それに応じたタスクをピックアップします。

 

メモ帳のタスクが完了したらゴミ箱へ!

そして、タスクが完了したら、そのメモ帳は丸めてゴミ箱へ捨ててしまいましょう。物理的にどんどん仕事が減っていくので、気分よく仕事を進めることができます。

 

メモ帳に書くだけタスク消化法のメリット

メモ帳にどんどん書いていくだけ、アナログ的にタスクを管理していく方法のメリットは何でしょうか?

「やることリスト」「ToDoリスト」を使ってもなかなか仕事が進まなかったという人でも、この方法ならちゃんとタスクを消化していけるのでしょうか?

メモ帳タスク管理法には、他の「やることリスト」作成法よりも「取り掛かりやすい」「続けやすい」というメリットがあるんです。

思いついたときにすぐメモを作れる

やることをメモする感覚でメモ帳に書き留めておくだけでいいので、手間がかからない。

*アプリやパソコンのToDoリストだと、リストを作成するだけで時間がかかってしまう

その日やるべきことが明確になる

メモの量(タスク量)が多くなっても、前の日に事前にやることをピックアップしてその分だけこなせばいいので、やることが分かりやすく精神的な負担が少ない。

*パソコンなどに付箋でやることをペタペタ貼り付ける方法もあるが、その方法だとどこから手をつけていいのか分からず結局やらずに放置してしまう

思いついたときすぐメモをして、それをメモケースに無造作に入れて、1日の仕事終わりに翌日にやるものをそのメモから数枚ピックアップして、翌日はそれをやるだけ。終わったら丸めてゴミ箱へ捨ててタスク完了。

特別な道具も必要ありませんし、目に見えてタスクの進捗が分かりやすいし、何より簡単です。

これまでいろいろなタスク管理アプリなどを使っても、思ったようにタスクをこなせなかったという人は、ぜひ一度このアナログなメモ帳に書くだけタスク管理法を試してみてください。

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