マイナポータル経由でe-Taxにログインできる「もっとつながる」サービス連携の手順

平成29年1月から、政府が提供するオンラインサービス「マイナポータル」への利用登録が開始されました(実質的な運用は、平成29年7月からの予定)。

>>Windows8.1で「マイナポータル」アカウントを設定する手順を解説|自宅でマイナンバーが使える!?

マイナポータルの運用が実際に開始されると、オンラインで行政に関する自分の情報確認や手続きなどができるようになるのですが、そのひとつに「もっとつながる」という外部サイトとの連携機能があります。そしてその「もっとつながる」機能として、国税電子申告・納税システム「e-Tax」と連携できるようになっているのです。

マイナポータルとe-Taxを連携させると、

マイナンバーカードを使ってマイナポータルにログインすれば、e-Taxの利用者識別番号と暗証番号を入力しなくてもe-Taxにログインすることができるようになる

この連携によって、e-Tax内のメッセージボックスの情報を確認できるほか、次の手続きを利用できるようになる

納税証明書

源泉所得税

法定調書

上記の手続きをマイナポータル経由で利用できるようになるのです。

ただし、確定申告の書類をe-Taxで送信する場合には、従来どおりe-Tax用の利用者識別番号と暗証番号を入力する必要があります。今後e-Taxをマイナポータル経由で使うとしても、利用者識別番号の入力は必要なケースがありますので注意してください。

というわけで、さっそく「マイナポータル」と「e-Tax」をつなげる手順を説明していきます。

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マイナポータルの「もっとつながる」から手続き開始

まずは、マイナポータルにログインします。パソコンにICカードリーダライタを接続してマイナンバーカードを読み込んで、暗証番号を入力してください。

マイナポータルのホーム画面に、「もっとつながる」という項目があります(赤丸部分)。ここが外部サイトとの連携セクションなので、「使ってみる」をクリックします。

今のところ「もっとつながる」が利用できる外部サイトは、上の写真にある「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」のみです。赤丸で囲んだ部分「つなぐ」をクリックします。

e-Taxとマイナポータルのアカウントを連携させることの同意確認画面に移りますので、右下の「同意」をクリック。

「アカウント登録用情報の送信」という画面に移りますので、上の写真の赤丸部分「マイナンバーカードから読取」をクリックします(このときICカードリーダライタをつないだままでマイナンバーカードを読み取れるようにしておいてください)。

マイナンバーカードが正常に読み取られると、氏名・生年月日・住所・性別の部分に自動的に情報が入力されます。それを確認して右下の「送信」ボタンを押します。

マイナポータルとe-Taxの連携ページ

マイナポータルから情報が送信され、e-Taxとの連携ページに切り替わります。このページに、マイナポータルから送信した情報(氏名・生年月日・住所・性別)が入力されているのを確認してください。

既にe-Taxを使っていて16桁の「利用者識別番号」を持っている人

上の写真の赤枠で囲んだ部分に利用者識別番号と暗証番号を入力して「同意」をクリックすれば連携完了です

e-Taxの利用が初めての人

e-Taxの利用が初めての場合は、まずe-Taxの利用者識別番号を取得しなければなりません

ページの下の方にある「初めてe-Taxをご利用される方はこちら」から「開始届出書の作成・提出」をクリックして、e-Taxのサイトへ移動します。

e-Taxサイトに登録して利用者識別番号を取得

e-Taxの「開始届出(個人の方用)新規」のページに移ります。

上の写真の赤枠で囲んた部分(氏名・生年月日・性別・電話番号・職業(業務内容))を入力してください。職業(業務内容)は、本業でお給料をもらっている人なら「会社員」とか「アルバイト」と入力すればOK。個人の自営の人は自分の業務内容を記入すればOKです(必要なら屋号も)。

すべて記入したら「次へ」をクリック。

「納税地及び提出先税務署の入力」のページに移ります。ここで自分の郵便番号と住所を入力します。「郵便番号から住所と提出先税務署を検索」ボタンを押せば、一番下の「提出先税務署」には管轄の税務署が自動的に表示されます。

すべて入力できたら「次へ」をクリック。

続いて「暗証番号等の入力」画面に移ります。ここで暗証番号納税用確認番号をそれぞれ自分で決めて入力します。

「暗証番号」は英小文字と数字の組み合わせで8桁以上

「納税用確認番号」は数字6桁

です。

暗証番号を忘れたときのために、その下にある「秘密の質問と答え」も設定しておいた方がいいでしょう。「秘密の質問と答え」を設定するためにはメールアドレスを登録する必要があります。メールアドレスを登録すれば、確定申告に関するお知らせなどをメールで受け取ることもできますので、いずれにせよ登録しておいた方が便利ですね。

すべて入力したら一番下の「確認」をクリック。

「入力内容の確認」画面に移ります。住所・氏名・生年月日などの情報と、登録した暗証番号やメールアドレスが間違っていないか確認し、大丈夫なら一番下の「送信」を押します。

これで、「利用者識別番号」を取得できます。

16桁の番号が画面に表示されますので(上の写真赤丸部分)、必ずメモするなり印刷するなりして番号を保存するようにしてください。忘れてしまわないように!

利用者識別番号と暗証番号(これは自分で決めたものです)を確認して画面下の「次へ」を押すと、マイナポータルとe-Taxの連携画面に戻ります。

マイナポータルとe-Taxの連携画面で、赤枠で囲んだ部分に16桁の利用者識別番号と暗証番号を入力して、「同意」を押します。

*このとき登録したメールアドレスに、「税務署からのお知らせ【宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ】」というメールが届きます。メールアドレスが有効であることを確認するために、届いたメールに記載されているURLから一度ログインする必要がありますので、お忘れなく。

マイナポータルでe-Taxとの連携完了

再びマイナポータルの画面に切り替わります。

「つながり完了」となっているのを確認すれば、連携は無事成功です。

確認のために、マイナポータルのメインメニューから「もっとつながる」のページをチェックしてみてください。

「つながっているウェブサイト」というところに「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」があって、右側の「つながり」の項目が「やめる」になっていればOKです(今つながっている状態ならボタンは「やめる」になっています)。

そして、このようにマイナポータルにログインした状態で「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」をクリックすれば、e-Taxのページにそのままログインできます

上がマイナポータルのページから直接移動できるe-Taxのページです。「メッセージボックス等の確認へ」ボタンを押すと、税金関連の申告書送信結果税務署からのお知らせ還付金の処理状況なども確認することができます。

e-Taxのページには自動的にログインしていることが分かりますね。これで正常に連携ができていることが確認できました!

マイナポータルで自分の情報を一元管理する第一歩として利用してみては?

マイナポータルの本格的な運用は2017年7月からの予定です。今のところ外部サービスと連携できる「もっとつながる」機能もe-Taxのみですが、これから名前どおり「自分の情報を一元管理できるポータル」としてのサービスはどんどん増えていくはずです。

マイナポータルとe-Taxの連携をその第一歩として利用してみてはいかがでしょうか。

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