風邪は引きはじめが肝心とよく言うけれど、本当に肝心

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季節の変わり目になると、体調を崩しがちです。

そして、仕事や家事やらで忙しいと、風邪くらいで病院へ行くのも手間だし、市販の薬飲んで寝ておけば治るだろっていう方も少なくないと思います。というか、そういう人の方が圧倒的に多いですよね。

インフルエンザの季節とかでもない限り、風邪くらい自力で治すというのが一般的でしょう。

でも、できるだけ早く回復するには、やはり内科のクリニックを受診するのが一番です。

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そもそも風邪とは?

ひとくちに「風邪」と言っても症状はさまざまです。

風邪とは、主にウイルスの感染によって上気道(鼻腔や咽頭等)が炎症性の疾病に掛かった状態のことであり、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛などの全身症状が出現した状態のことである。 鼻汁は通常、風邪の初期はさらさらとした水様で、徐々に粘々とした膿性に変化する。

引用元:wikipedia「風邪」

ここにあるように、一般的に咳、のどの痛み、鼻水鼻づまり、発熱、頭痛、だるいといった症状が出ると、人は「風邪ひいた」と言います。こうしてみると、成人であれば生まれてこのかた風邪を引いたことがないという人はさすがにいないでしょう。これらの症状が出ても気にしないという人はいるかもしれませんが。

ひとつひとつの症状はそんなにたいしたことなさそうですが、実際に風邪を引くとこれらの症状が次々とたたみかけるように私たちを襲ってきます。

風邪の原因は、ほとんどがウイルス感染です。鼻やのどが微生物に感染することによって、その防御反応として体のさまざまな症状が現れるのです。この防御反応が「免疫」というやつです。鼻水ものどの炎症も、ウイルスを撲滅させるために必要なことなんですね。

風邪薬で風邪が治らないってホント?

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鼻水も、のどの痛みも、せきも、発熱も、ウイルスをやっつけて体を正常に戻すために必要な免疫機能が働いていることの証拠ということは分かりました。ただいくら必要とは言っても、風邪を引いたときにこうした症状がずっと続くというのが非常にツライんですけどね。

風邪の仕組みはざっくり言うとこんなかんじです。

ウイルス→鼻水や咳や発熱などの症状(ウイルスと戦う)→ウイルスがなくなる→風邪が治る

根本的に風邪を治すには、体内に入り込んだウイルスを消し去らなければなりません。「わざわざ鼻水や咳や発熱なんて症状を出さなくても、一番根本のウイルスを消滅させる薬があればいいんじゃないの?」と思いますよね?ところが、残念なことにこのウイルスに直接効く薬というのは、ないんです。存在しません。

ウイルスをやっつけるには、薬ではなくて自分の免疫機能にお願いするしかないのです。だからこそ、日ごろから食事や運動で免疫力をアップしましょう!と口うるさく言われるわけなのです。

風邪薬は何に効くの?

では、風邪薬はなんの役にも立たないということでしょうか?もちろんそんなことはなく、風邪薬には風邪薬の役割があります。

根本の原因であるウイルスをやっつけることはできませんが、体がウイルスと戦うことで起こる「症状」の部分を和らげてくれるのです。鼻水を抑えたり、喉の痛みを抑えたり、熱を下げるのを助けてくれるのです。こうした症状が出るということは体がウイルスをやっつけてくれている証でもあるのですが、それだけ体力を消耗することになります。体力を消耗すれば、風邪ウイルスと戦う免疫機能もだんだんと低下してしまいます。

よく1回風邪を引くとなかなか治らない人がいますが、典型的な免疫機能低下です。「風邪は万病のもと」という言葉どおり、風邪の症状をそのまま放置してしまうことによって、体力がどんどん奪われ、免疫力が低下し、別の病気にかかりやすくなるのです。

風邪薬とは、咳や鼻水、のどの痛み、発熱、頭痛などといった風邪ウイルスをやっつける際に出てくる症状を緩和することによって、ちゃんと風邪ウイルスと戦える体を守るためのものです。あなたの免疫機能がしっかりと働く手助けをしてくれるためのものなのです。

ドラッグストアで「風邪薬」のコーナーを見ると、どれを選べばいいのか分からないくらいたくさんの種類の風邪薬が売られています。見当違いの薬を買ってしまっては意味がありません。どうしても病院へ行く時間が取れないという場合には、ドラッグストアで必ず薬剤師さんに症状を説明して、自分の症状にあった薬を選んでもらうのがよいでしょう。

ただ、それでも私は、どんなに忙しかろうがほんの30分くらいで済むので時間を作って病院へ行くことをおすすめします。

特に、ひきはじめの早い段階で行けば、ほとんど数日中には治ります。自分のこれまでの風邪のパターンを思い出してみてください。「こういう症状が出たら、風邪がひどくなる」というパターンがあるはずです。私の場合は、のどに違和感を感じるとそのあと風邪が悪化する傾向が強いので、のどの痛みは見逃さずにすかさず病院へ行くようにしています。

風邪ウイルスを完全にシャットアウトすることは難しいですが、このように早めの対処をすることで、重症化したり長引かせることなく風邪を治すことができるでしょう。

軽い風邪でも病院を受診した方がいい理由

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市販の風邪薬でも「自分にはこれが効く!」というものがある場合はそれを飲めばいいと思います。

ですが、ひとくちに風邪の症状といっても毎回同じわけでもありませんし、(風邪以外の)体調によっても出てくる症状が変わります。

上で説明したとおり、風邪のウイルスを消す薬というのは存在しないので、出てきた症状をいかにおさえられるかが体力温存・免疫力維持のためには必須なのです。どうしても市販の風邪薬は万人向けに作られているため、「これだけ飲んでおけば、自分の症状にぴったり」というものを見つけるのが大変です。あれもこれも買うハメになったり、逆に総合感冒薬を買ってみたはいいけど全然効かなかったなんてこともありえます。

その点、病院で診察を受ければ、ちゃんと自分の症状にあった薬を処方してもらえます。しかも料金だって、診察料と薬代を合わせても市販薬を買うのとそんなにかわりません。

繰り返しになりますが、風邪薬というのはあくまで「対症療法」です。出ている症状を抑えることしかできませんが、その背後には、症状をいちはやく抑えることで体力や免疫力をアップするという隠れた大事な役割があるのです。

風邪が長引いたせいで、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうこともあるでしょう。体力が低下して別の感染症にかかってしまい、結局医療費が何倍も高くつくなんてこともありえます。

「ちょっと体調がおかしいな」と感じたら、早めにお医者さんを受診することが一番です。

風邪を早く治すためのポイント

風邪を引いたら、なにはともあれ寝ることです。できれば引きはじめの軽いうちに病院で薬をもらって、それを飲んで会社を丸一日休んで寝るのが一番です。

「風邪の引きはじめで会社休むなんて言えない」という人もいるでしょう。その場合には、帰ってご飯食べたら、とっとと寝ましょう。とにかく会社を休もうが休めなかろうが、寝ることが一番です。

そして、自分が食べたいものをたくさん食べましょう。特に「風邪にいい食べ物」を意識する必要はありません。体がウイルスと戦うにはふだん以上にエネルギーが必要です。なので、そのときに食べたいと思ったものはどんどん食べて、体にエネルギーを補給していってください。ちなみに、私は風邪を引くと甘いものが食べたくなります。体が欲するものがそのときに必要なものなのです。

なので、風邪を引いたかも…?と思ったら

1.病院へ行く(診断・風邪薬)

2.体が「食べたい」と欲するものをたくさん食べて、水をたくさん飲んで、ひたすら寝る

たかが風邪とあなどらずに、「引いたかな?」くらいの段階で早め早めに対応するようにしましょう。

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