毎日行列のできる店!神田「カラシビ味噌らー麺鬼金棒(きかんぼう)」唯一無二の味とは?

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ラーメン激戦区と言われる東京・神田。JRの神田駅から5分ほど、線路ガード下の飲み屋街からワンブロック外れたところに「カラシビ味噌らー麺鬼金棒」の看板を見つけることができます。

「鬼金棒」の読み方は「きかんぼう」です。「おににかなぼう」じゃないので注意!

週に1回くらいこのあたりを通ることがあるのですが、いつ見ても行列ができています。昼も夜も大行列。お店の人に聞いてみると、行列ができない日はないそうです(笑)。それくらい毎日大盛況で、並んで待ってでも食べたいラーメンとはどんな味なんでしょうか?

というか、カラシビって何?という素朴な疑問もあったりして、比較的空いていそうなランチ組が食べ終わっているだろう昼の2時くらいを狙って「カラシビ味噌らー麺」初挑戦です。

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昼の2時でもまだ行列!とりあえず並んでみる

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目論見は外れて、ランチタイム後の2時でもまだ店の前に行列ができていました。ただ、並んでいたのが5~6人だったので、そんなに待つこともないだろうと思ってそのまま行列に加わります。

中はL字型のカウンターで15~6席ほど。行列のできるラーメン店というと「男飯」というイメージですが、女性のお客さんもけっこういたのは意外でしたね。外国人のお客さんも多いようで、メニューにも英語が併用されていました。

ここでワンポイントアドバイス。「行列ができているときは食券を先に買ってから並ぶ」というのが暗黙のルールというかマナーというか常識らしいです。これ、食券制の行列ラーメン屋さんではどこでも当たりまえのことなのかもしれませんが、私はそんなこと知らなかったので食券を買わずにそのまま並んでいました。後から来た人が、食券を先に買ってから私の後ろに並んだのを見て知りました。「食券先に買うんですか!?」と恐る恐る聞いてみたら「そうですよ!」との答えだったので慌てて購入。せっかく並んだのに順番抜かされちゃうよ~と一瞬思いましたが、ジェントルマンなのでちゃんと元の順番に入れてくれました。

「特製カラシビ味噌らー麺」の食券を購入

ちなみに、カラシビとは、辛くてシビれるという意味のようです。唐辛子の辛さ+山椒のシビレのダブルコンボ。

一番オーソドックスな人気メニューは「カラシビ味噌らー麺」ですが、私はワンランク上の「特製カラシビ味噌らー麺」に決定。店員さんに違いを聞いてみたところ、

・味付け玉子がついている

・チャーシューが2枚(カラシビ味噌らー麺は1枚)

・もやしの量が多い

ということだったので、迷わず特製を選びました。すべてにおいてバランスよくゴージャスなトッピングというわけですね。

カラシビ味噌らー麺をベースに、「味玉カラシビ味噌らー麺」「もやしカラシビ味噌らー麺」「肉増しカラシビ味噌らー麺」というのもあるようです。

その後、お店のスタッフが外へやってきて行列に並んでいる人の食券を回収します。そこで「辛さ」と「シビレ」の度合いを聞かれます。辛さ、シビレの両方ともそれぞれ「抜き→少なめ→普通→増し→鬼増し(鬼増しだけ+100円)」の5段階から選べます。

よくわからないので、とりあえず両方「普通」で注文してみました。

いよいよ店内へ~紙エプロンを付けてスタンバイ

そんなこんなをしながら、行列に並んで待つこと20分。やっと順番が来て着席です。着席してから10分弱で、念願の「特製カラシビ味噌らー麺」にありつけました。

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店内には紙エプロンが置いてあるので、それを付けるのを忘れないようにしましょう。真っ赤なスープが服にはねてしまうと大変です。

黒い部分が「シビレ」成分です。山椒ですね。ヤングコーンまで黒いです!特製なので、味付け玉子もちゃんと乗ってるし、チャーシュー2倍、もやしも増量です。

特製カラシビ味噌らー麺のお味は?

「辛さ」「シビレ」共に普通を選んだのですが、普通で十分辛いです。ありきたりな言い方になってしまいますが、辛いのに非常にコクがあります

スープの味は?

ベースとなるスープは豚骨系の味噌スープ。と思ったら、さらにそこに魚介スープもブレンドしているそうです。だから、こんなに複雑な味が出るんですね。

シビレはそんなに強く感じませんでした。というか、唐辛子の辛さ+山椒のシビレ+豚骨&魚介&味噌と旨味がいろいろブレンドされたスープの三つ巴によって味がうまく絡み合うことで、「刺激」としての辛さというよりも「味」としての辛さが引き立っているような気がします。

スープは濃厚でトロッとしていることもあって、麺にものすごく絡みます。辛さの中に炒めネギ(玉ねぎ?)の甘味も感じることができて、これもまたコクを感じさせてくれる隠し味なんでしょう。

麺の味とコシは?

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麺はもっちりコシのある太麺。食べているときは単に太麺としか思わなかったのですが、実は3種類の太さの違う麺が混ざり合っているようです。こうしてアップで見てみると分かりますね。食べているときは夢中だったので気づきませんでした(笑)

スープとの一体感はかなり高めです。

トッピングの具材は?

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味付け玉子は中がゼリー状の半熟玉子。ほどよい味の染み加減です。

そして厚切りのチャーシュー。ハッキリ言って絶品です。箸で簡単に崩れてしまうとろけるような柔らかさ。辛いスープの緩衝材になる絶妙な甘さ。これは2枚で正解だったかも!

さらに、もやし。地味な食材ではありますが、この炒めもやしがすごく美味しいです。味がしっかりついていて、シャキシャキ感もばっちり。麺と一緒に口に含むと、スープの辛さを吸いながらも旨みでその辛さを中和してくれます。地味だけど、ないと困る存在。

実は、私がこの3種のトッピング具材すべてが増量(味付け玉子は増量じゃなくて追加ですが)の「特製カラシビ味噌らー麺」を選んだ大きな理由があります。

それは、トッピングが辛さを緩和してくれる逃げ場となるからです。辛さが売りのラーメン屋に来たら、せっかくだから辛さを楽しみたい。でも、辛すぎて食べきれなかったらどうしよう…。そんな心の葛藤を解決してくれるのが「トッピング」です。辛くないトッピングが充分にあるおかげで、「スープが辛くても食べられる」という自信につながるのです。胃袋に自信がある人なら、ライスを頼むという手もありますね。

半分食べたあたりからが辛さの本番!

さて、肝心の辛さですが、半分食べるくらいまでは実はかなり楽勝気分でした。私個人としては、辛さ耐性はごくごく一般的だと思っています。辛いものは好きですが、辛すぎると簡単にギブアップしてしまいます。

スープのコクまで味わいながら美味しくいただいていたのですが、半分食べたあたりから吹き出す汗が止まらなくなってきました。辛さ成分が体の中に浸透して、それが熱となって内側からあふれ出てくる感覚です。それでも、痛みに近いような刺激のある辛さというよりは、じわじわくる辛さです。

ただ、食べ終わったあとまで延々と口の中に残るような辛さではありませんでした。「増し」や「鬼増し」にすると、もっと後まで尾を引くからさなのかもしれませんが、少なくとも「普通」の場合は割とあっという間に辛さが消えた感じがしました。

狙い目は平日のランチタイム後!もしくは隣のつけ麺

なるべく行列を避けたいなら、平日のランチ後、昼の2時以降くらいがベストだと思います。夜は夜で長い行列ができますので要注意。

夜7時半の行列のようす↓この日は20人ほど並んでいました。

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ちなみに、3軒隣につけ麺のお店「カラシビつけ麺鬼金棒」があります。こちらの方が比較的行列は少ないようです。

並んでも食べたい、そう思ってしまうラーメンである理由はよくわかりました。辛いけど旨味がものすごい。やみつきになる味です。

最後に。カウンターに設置されているティッシュの箱に注目。「使用済みのティッシュ、紙エプロンをゴミ箱に捨てて頂きありがとうございます。」と書いてあります。

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「捨ててください」ではなく、あくまで自主性を促すようなこの文言に「なるほどな~」となりました。気持ちよく食べて、気持ちよく帰りたいもんですね!

神田 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒

住所:東京都千代田区鍛冶町2-10-9

TEL:03-3256-2960

営業時間:月曜日~土曜日(祝日含む) →11時~21時30分/日曜日→11時~16時

公式サイト:http://karashibi.com/index.html

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