格安スマホのトラブルに遭わないために、契約前にチェックすべき5つのポイントを各社比較!

ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアから格安スマホ(格安SIM)に乗り換える人の数はどんどん増えていますが、それにともなって

「え!このサービスはついてないの?」

「こんなこともできないの??」

といったように、キャリアのスマホでは当たりまえについていたサービスが使えなくて困っている…という、想定外のトラブルに直面する人も増えているようです。

格安スマホ(格安SIM)はキャリアのスマホと比べて料金が安い分、当然なにかしらのサービスに制限があると考えた方がいいでしょう。ただ、事前によーく調べておくことで、いざ契約してしまってから「まさか」の事態を防ぐことはできます。

ここでは「キャリアのスマホなら当たりまえについているサービス」を5つピックアップして、MVNO(格安スマホ/SIM)会社ごとにそのサービスの有無を調べてみました。

これから格安スマホに乗り換えようと考えている人は、参考にしてみてください。

*2017年4月の情報ですので、最新情報は各社公式サイトで確認してみてください。

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格安スマホ/SIM会社10社で、「キャリアのスマホなら当たりまえ」の5つのサービスの有無を調査

格安スマホの会社の中でも人気の高い10社に電話して、次のサービスの有無を調べました。

端末購入割引(端末購入サポート)があるか

機種変更はできるか

端末補償サービスはあるか(端末を自前で用意した場合の補償サービスも)

修理のときに代替機を貸してもらえるか

専用のメールアドレスはあるか

端末割引 機種変更 端末補償 代替機 メルアド
通常 持込
Y!mobile

「月額割引」が2年間

「月額割引」は機種変更した新しい端末にも適用

事務手数料は3,240円

修理 or 交換

×
UQ mobile

「マンスリー割り」が2年間

UQmobileで端末のみの購入はできないので、量販店などで自前で端末を調達するしかない

修理 or 交換

×

ただし 有料

mineo ×

手数料なし、新しい端末をmineoサイトで購入して自分で設定

交換

修理 or交換

持込補償の場合は有料

×
FREETEL ×

1年以上使用すると、分割の残額があっても機種変更できるが、古い端末は返却しなければならない(3年以上使い続ければ返却しなくてOK)

交換

 ○

修理 or交換

持込補償の修理時には貸出

×
BIGLOBEスマホ ×

手数料なし、新しい端末をBIGLOBEサイトで購入して自分で設定

交換

修理 or交換

持込補償の修理時には貸出

×
DMMモバイル ×

分割にすると一括より高くなる

手数料なし、新しい端末をDMMmobileサイトで購入して自分で設定

交換

× × ×
LINEモバイル ×

LINEmobileで端末のみの購入はできないので、量販店などで自前で端末を調達するしかない

交換

修理 or交換

持込補償の修理時には貸出

×
U-mobile ×

U-mobileで端末のみの購入はできないので、量販店などで自前で端末を調達するしかない

△メーカーで修理・交換したあとに 「お見舞金」という形で支払われる × ×
OCNモバイルONE ×

手数料なし、新しい端末をOCNmobileサイトで購入して自分で設定

修理 or交換

(持込端末も同等の条件)

×


楽天モバイル

×

手数料なし、新しい端末を楽天mobileサイトで購入して自分で設定

交換

修理 or交換

持込補償の修理時には貸出

キャリアのスマホみたいに毎月の支払から端末代金を割り引いてくれるサービスはないの!?

まず、格安スマホ(格安SIM)を契約する場合

1.SIMカードのみ契約する

2.SIMカードの契約+スマホの端末も購入する

この2パターンがあります。

1のSIMカードのみ契約する場合は、スマホ端末は自分で調達する必要があります。これまで使っていた端末をそのまま使うとか(SIMロック解除をする必要あり)、量販店や通販などでSIMフリーの端末を購入して、契約したSIMを挿して使います。

2のSIMカード+スマホ端末セットのパターンは、キャリアでスマホを契約するときの方法に近いですね。

ここでは、2の「格安スマホ会社でSIMの契約と端末の購入両方を行う」というパターンを中心にサービスを見ていきます。

キャリアでスマホの契約をすると、端末代金を毎月の利用代金から割引いてくれるサービスがあるので、結果的にかなり安い価格でスマホ本体を購入できたりしますよね。

このような、キャリアと同じような形で「端末割引サービス」を行っているのは、ワイモバイルUQモバイルの2社のみ。

ただ、上の表で「×」と記した会社でも、キャンペーンで「web限定価格」「店頭限定価格」といった形で人気機種を割引価格で販売することがあります。恒常的な割引サービスはなくても、実質的に割安で端末を買えるチャンスはけっこうあると考えていいでしょう。

新しい端末に機種変更はしてもらえないの!?

UQモバイルLINEモバイルは、いわゆる「機種変更」ができません。

ここで言う「機種変更ができない」というのは、その会社でスマホ端末だけ新しいものを購入することができない(SIMとセットでしか販売していない)ということです。

なので、もしUQモバイルとLINEモバイルで「SIMの契約は続けたいけれど端末だけ最新のものに変えたい」という場合には、量販店や通販などで自分でSIMフリーの端末を調達して使うことになります。

また、ワイモバイルは機種変更をするときに事務手数料がかかります。その代わり、機種変更したあとの新端末への設定もワイモバイルでやってくれます

その他の会社は、オンラインショップなどで新しい端末を購入したら、届いた端末に自分でSIMを挿しかえて設定をする必要があります。全部自分でやるしかないので、手数料はかからないというわけですね。

ちょっと注意!?

FREETELの「スマートコミコミ+」というプランは、1年以上使えばその端末の分割代金が残っていても機種変更できる(残金を繰り上げで支払う必要なし)というので、一見お得なかんじがしますが注意が必要です。

まず、「スマートコミコミ+」は、端末の分割代金とデータ使用料と10分の無料通話分をぜんぶコミコミにして月々支払うプラン。たとえば、一括払いなら20,520円で買えるREIという機種は、スマートコミコミ+の36回払いにすると1,600円×36回=57,600円と3倍近い料金を支払うことになります。

機種変更できるまでの1年間で支払う端末の分割代金合計は19,200円(1,600円×12回)になるので、実際は1年使えば一括払いの20,520円とほぼ同じだけの金額をすでに払っていることになるのです。それにもかかわらず、機種変更をするときには古い端末をFREETELに返却しなければなりません!高額なレンタル料みたいなもんです。だから本当に「お得」なのかと言われれば疑問ですよね…。

さらに、もしFREETELから他社へ乗り換えるとなると、規定の分割36回分(REIという機種なら合計57,600円分)はきっちり支払わないといけません

これも最近トラブルになっている例があるようなので、パッと見の「お得感」に惑わされずに、事前にプランをしっかりと把握して決めるようにしたいものです。

端末補償はちゃんとある!?

端末とSIMのセットで契約をした場合、どの会社も有料のオプションで「端末補償」のサービスをつけられるようになっています。

「落として動かなくなった」「水没した」など自分に過失があって壊してしまった場合に、端末の交換・修理を無料または低価格でしてもらえるような補償内容です(1年以内の自然故障(落としたとか水没とか以外)ならメーカー補償(無料)の対象になります)。

上の表で「通常」と書いたのは、端末をSIMとセットで購入した場合の補償です。一方、「持ち込み」と書いたのは、SIMのみの契約で端末は自前で用意したものを使ってる場合の補償です。自前の端末をマイページなどで事前に登録しておくことで、補償を受けられるようになっているのです。

自社で購入した端末の補償(通常補償)はどの会社でもつけることができますが、ワイモバイル、UQモバイル、DMMモバイルでは、「持ち込み」の端末には補償をつけられませんので注意しましょう。

修理のときに代替機を貸してくれないの!?

キャリアのスマホを修理に出すと、代替機を無料で貸してくれるのは「当たりまえ」という感覚ですよね。

その感覚で格安スマホを修理に出したら、代替機を貸してもらえず、1週間以上スマホを使えなくて困った…なんていうトラブルもあるようです。

今回調べてみたところ、SIMと一緒に購入した端末の場合でも、自前で用意した端末の場合でも(持ち込み端末補償がある場合には)、修理の際には代替機種を貸してくれるところが多いようです。思ったより多くの会社で「代替機貸出」をやっているんですね。

ただ、それでもすべての会社で貸出を行っているわけではありません。確認した中では、U-mobileとOCNモバイルは代替機貸出がありませんでした。こちらで検討している方は、もし壊れて修理に出す場合には自分で代替機を準備するか、スマホを使えない状態で我慢するしかないことを頭に入れたうえで考えた方がよさそうですね。

メールアドレスはないの!?

キャリアの携帯やスマホの場合、そのキャリア専用のメールアドレスを使うことができますよね。でも、格安スマホの場合はそういった専用のメールアドレスの提供をしていないところが多いのは事実です。

たいていは、メールの代わりにLINEを使っているとか、どうしてもメールでのやりとり(メアド登録など)が必要な場合はGmailを使っているという人が多いでしょう。

ただ、格安スマホでも独自のメールアドレスを提供しているところもあるんです。

ワイモバイルは「××@ymobile.ne.jp」(無料)

UQモバイルは「××@uqmobile.jp」(月額200円)

OCN mobileは「××@ocn.co.jp」(無料)

楽天モバイルは「××@rakuten.jp」(無料)

LINEよりも絶対にメール派という人は、上にあげたメールサービスがある会社から選んだ方がいいかもしれません。

キャリアのスマホに一番近いサービスを受けられるのは?

格安スマホ(格安SIM)の会社は、各社それぞれキャリアにはできない工夫を凝らしてサービスを提供してくれています。ただ、もちろん「キャリアのスマホを使うより安い」ことが前提なので、どうしてもそのサービス面で見劣りがしてしまう部分があるのは仕方がないことでしょう。

それでも、事前にちゃんと調べることで、トラブルを回避できる可能性はぐっとあがります。格安であっても、できるだけ快適に使いたいですからね。

今回サービスを調べてみて、やはり「ワイモバイル」がキャリアのスマホに一番近いことが分かりました。

>>ワイモバイルオンラインストア

ワイモバイルは、厳密には格安スマホ(MVNO)ではないので当然と言えば当然かもしれませんが(ワイモバイルはソフトバンクの子会社で「ソフトバンクより安く使えるスマホ」の会社という位置づけ)、実店舗の数も全国に1,000店以上とキャリア並に展開していますし、格安スマホならではの不便さを感じることはほとんどないかと思われます。

格安スマホを選ぶときは、料金面や回線のスピードだけをチェックするのではなく、こうした付随するサービスも含めて検討してみましょう!

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