都内の移動には、(電動アシスト)自転車シェアリング「コミュニティサイクル」がかなり便利!

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東京都内でじわじわと範囲を拡大している「サイクルシェア」。その名の通り、自転車をシェアして使えるシステムです。レンタサイクル(レンタル自転車)みたいなものですね。

2016年10月現在、千代田区、中央区、港区、新宿区、江東区臨海部で実施されています。

以前はマイ自転車を持っていた私ですが、引っ越した先のマンションに駐輪場がなかったために、せっかく買った自転車を処分してしまった経験があります。というか、それ以前も何度も自転車を買っては乗らなくなって友達にあげちゃうとか、放置自転車として回収されてしまってそのまま手放すなんていうことを繰り返してきました。

こうした「マイ自転車を所有すること」の精神的負担(?)というかリスク(?)を解消して、それでもなお、快適な自転車移動ライフを堪能できてしまうシステムがこの「サイクルシェア」です。

自転車の見た目に固執しない、必要なときだけ使いたい、マイ自転車を維持するのが場所的にも精神的にも面倒くさい、そんな人にはピッタリのシステムと言えるでしょう。

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サイクルシェアの仕組み

具体的に、サイクルシェアってどんな仕組みになっているのでしょうか。

サイクルシェアを実施している地区

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東京都内の5つの地区、千代田区、中央区、港区、新宿区、江東区臨海部「サイクルポート」という自転車置き場が設置されています。2016年10月現在、181か所のサイクルポートがあります。

この5地区181か所のポートのどこでも自転車を借りることができますし、借りた自転車をどこのポートに返却してもOK。借りたポートまで戻って返却しなくてもいいので、たとえば秋葉原で自転車を借りて、六本木のポートに返却してもいいんです。

利用料金は?

料金プランは3種類あります。

【1回会員】

利用可能時間:24時間

基本料金:基本料0円/月 最初の30分150円/回

延長料金:100円/30分(1回の利用が30分を超過した場合)

支払い方法:クレジットカード/ドコモケータイ払い

【月額会員】

利用可能時間:24時間

基本料金:基本料2,000円/月 最初の30分0円/回(月に何度利用しても、30分以内なら追加で料金はかかりません)

延長料金:100円/30分(1回の利用が30分を超過した場合)

支払い方法:クレジットカード/ドコモケータイ払い

【1日パス】

利用可能時間:購入当日の23時59分まで

料金:

・有人窓口で購入した場合:1,500円/1日分+専用ICカード発行料500円

・無人登録機で購入した場合:1,500円/1日分

(当日返却すれば超過料金はなし)

支払い方法:

・有人窓口で購入した場合:現金のみ

・無人登録機で購入した場合:クレジットカード/交通系ICカード決済

どのプランを選べばいい?

【1日パス】は、1日10時間以上自転車を使って移動する(自転車で移動するのが便利)ということが分かっているときに使うのがベスト。たとえば、観光で東京の街の空気を感じるためにあえて自転車で隅から隅まで走りたい、というような人向きでしょうか。

【月額会員】は、通勤や通学で使う人、しかも1回の使用時間が30分以内で収まる人向け。たとえば、駅から会社まで歩いて20分かかるとか(この地区ではそうそうないかもしれませんが)、乗り換えが面倒なのでターミナル駅までは電車で行ってそこから会社の最寄り駅まで自転車にするとか、そんな人に向いています。

【1回会員】は、気が向いたときや必要なときだけ自転車を使いたいという人向け。一番需要があるのはこのタイプではないでしょうか。今日は外回りの営業で2か所得意先を回るけど、電車で行くと何度も乗り換えをしなくちゃいけないから自転車で回った方が効率がいいとか、お台場に遊びに行くけど、お台場は意外と広くて移動が大変だから自転車があると便利とか、そういうパターンで使えます。思い立ったときに近くのポートですぐに借りることができて、しかも30分で150円、1時間乗っても250円というお財布にも優しい料金設定です。

サイクルシェアの利用方法

ざっくり言うと、

1.会員登録をする

2.使いたいときにポートへ行く(1日パスを利用する場合は有人窓口か無人登録機があるところへ行く必要があります)

3.ポートで自転車を借りる

4.自転車を満喫する

5.最寄りのポートへ自転車を返却する

流れとしてはこのような感じです。

会員登録をする

なにはともあれ、会員登録をしないことには利用できません。会員登録は、スマホもしくはパソコンで行います。

登録はこちらのページから↓

東京・自転車シェアリング広域実験

スマホでの登録手順を簡単に説明します。

まずは、東京・自転車シェアリング広域実験「登録はこちら」から適当にエリアを選びます。どこの区から登録しても5区内すべてのポートで自転車を利用できます。

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私はなんとなく「千代田区」を選びました。最初に「利用規約」の画面が出てきますので、「同意する」を押して登録画面にいきます。

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入力するのは、基本情報(ユーザーID、パスワード、姓名)、連絡用メールアドレス(携帯やスマホで見れるもの)、会員プラン(1回・月額・1日パスから選ぶ)、属性情報(電話番号や生年月日など)、会員証登録の有無(*)、利用目的です。

一番下の「登録する」ボタンを押すと、会員登録確認画面が出てきます。

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情報に間違いがなければ確認ボタンを押して、次に「お支払方法」の画面へ。私は1回会員を選んだので、支払方法はクレジットカード払いドコモケータイ払いから選べます。

*このサービスの運営は実はNTTドコモなんです。なので、ドコモのみ携帯払いに対応しているんですね。

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クレジットカード払いを選んだ場合は、この下にあるクレジットカード情報を入力してください。ドコモケータイ払いを選ぶと、この次にドコモのページに移動します。そこで支払いの登録(ネットワーク暗証番号の入力など)をしたら完了です。

これで会員登録が完了です。マイページにログインして、いつでも自転車を借りることができるようになりました。

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SUICAやPASMOなどを会員証として登録する

会員証登録というのは、自分の持っているSuicaとかPASMOといった交通系ICカードを「鍵」代わりに使えるようにするサービスです。

はっきり言って、登録しておいた方が圧倒的に自転車を使うのが楽になるのでオススメ。

というのも、会員証登録をしないで自転車を利用する場合、毎回マイページにログインして「(どのポートから)何番の自転車を借りる」という指定をしなければなりません。その指定をすると「開錠パスコード」という4桁の番号がメールで送られてきます。そのコードを指定の自転車に入力してやっと自転車を利用することができる状態になります。

一方、会員証登録をしておけば、いちいちマイページにログインして自転車の指定をしなくても、目の前にある自転車にICカードをかざすだけで利用を開始することができるのです(支払いはICカードではできません、あくまで「鍵」代わりです)

会員証登録の方法

1.webのマイページにログイン

2.「会員情報の設定・変更」

3.下の方に「会員情報を変更」とあるのでそこをクリック

4.「会員証登録」を選択

5.「決定する」ボタンをクリック

6.「会員証登録受付完了」画面になり、8桁のパスワードが発行される

初回だけ、次のようなカード登録の操作が必要になります。

1.自転車の操作パネルで「START」ボタン→「ENTER」ボタン→8桁のパスワードの順番で入力

2.操作パネルのカードリーダーにICカードをかざす

3.操作パネルに「登録成功」「Success」と表示されれば登録完了

2回目以降は、乗りたい自転車にICカードをかざすだけで利用開始できます

いざ、ポートへ!

会員登録が済めば、いつでも好きなときに好きなポートで自転車を借りることができます。

「で、ポートってどこにあるの?」と、まずそこですよね(笑)。千代田区なんかはけっこう街を歩いていると4~5台置いてある小さなポートをいくつも見かけます。千代田区の場合は、「ちよくる」という名前です。

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赤い電動自転車が何台か置いてあるので、分かりやすいんじゃないでしょうか。

ただ、もちろん闇雲に歩いてポートを探すというのは効率が悪いので、東京・自転車シェアリング広域実験のポートマップで最寄りのポートを探しましょう。また、ポートには冊子状のマップが置いてあります。1冊もらっておいて、手元でいつでも見られるようにしておくのがベストですね。

ポートで自転車を借りる

ポートに着いたら自転車レンタル開始です。

会員証を登録している人→初回だけは上に書いた手順でカードを登録してください。2回目以降は、自転車の操作パネルの「START」ボタンを押して登録したカードをカードリーダーにかざせば鍵が開いてすぐに使えるようになります。

会員証を登録していない人→公式サイトのマイページにログインします。

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「駐輪場から選ぶ」もしくは「自転車を指定する」を選んで、自分が借りたい自転車を指定します。すると、4桁の開錠パスコードがメールで送られてきます。指定した自転車の操作パネルの「START」ボタンを押して、4桁のパスコードを入力します。これで鍵が開き、自転車を使えるようになります。

私は手持ちのSuicaを登録したので、Suicaを使って実際にレンタルしてみました。Suicaの登録ができたら、「START」ボタンを押して、このようにSuicaをカードリーダー部分にかざせば「開錠」という表示が出ます。

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「借り方」「一時駐輪の仕方」「返却の仕方」は自転車の後輪カバー部分に説明が書いてあるので、使い方を忘れてしまってもマニュアル通りに進めれば問題なし!

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開錠できたら、いざ出発!自転車をラックから取り出して街へ繰り出しましょう!

自転車を満喫する

せっかく電動アシスト自転車なのですから、その機能を使って坂道でもスイスイ行きたいですよね!ハンドルについている操作パネルで「電源」ボタンを入れ、ペダルを踏まずに約2秒ほどそのまま待機すれば、電動アシスト機能はオンになります。

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これで東京の街中をスイスイ颯爽と走り回ることができます。あくまで安全運転を忘れずに!

ちなみに、貸し出している自転車の見た目はこんなかんじ。

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完全にママチャリです。しかも広告がバッチリ入ってます(笑)。見た目のかっこよさを追求したい人向きではありませんね~。

でもですね、自転車は見た目じゃないということがはっきり分かりました!というか、今回生まれて初めて電動アシスト自転車に乗ったのですが、ものすごい快適ですね。こんな坂道(なだらかに見えますが、延々と続くんです)でもまったく負荷を感じずにスイスイ上っていくことができちゃいました。ホントに負荷ゼロ!

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神田~御茶ノ水まで約10分で到着。早いし全然疲れないし、言うことなしです。

ところで料金についてですが、1回会員・月額会員の場合、30分単位で加算されていきます。1回のレンタルは、「START」ボタンを押してから、ポートへ返却して「ENTER」ボタンを押すまでの時間です。途中どこかで一時駐輪して1時間お買い物をしたとしたら、その時間も料金は発生していることをお忘れなく。

一時駐輪の方法は、手動で鍵をかけるだけ。一時駐輪する場所はポートでもコンビニなどの駐輪場でもOKです。

*ポートに一時駐輪する場合には、手動で鍵をかけたあとに「ENTER」ボタンを押さないように注意してください。「ENTER」ボタンは返却完了の合図となってしまうので、使用を再開するときにまた「新たな利用」として手続きをしなければいけなくなります。

*一時駐輪をすると(鍵をかけると)、メールで「施錠確認通知」というのが届きます。チェックするようにしましょう。

最寄りのポートへ自転車を返却する

気が済むまで、もしくは用事が済むまで自転車を使ったら、いよいよ返却です。そのへんに放置してはいけません。必ずポートへ返却しましょう。

中央区で借りた自転車を港区のポートに返却してもOKです。これがこのコミュニティサイクルのいいところですよね。

私は神田のポートで借りて、御茶ノ水/神保町あたりをフラフラしたあと、秋葉原のポートで返却しました。最初に借りてから45分くらいです。250円也。

返却するときは、ラックに自転車を差し込んで、手動で鍵をかけます(つまり、ラックが空いていないと返せません。満車のポートには返却できないってことですね)。その状態で、操作パネルの「ENTER」ボタンを押して返却完了になります。

「返却完了」というメールが届きますので、必ず確認するようにしましょう。

自転車を所有せずに、東京の街を自転車で走り回れるのは大きなメリット

長々と書きましたが、一度登録をしてしまえば、あとは「ポートで借りて、ポートに返すだけ」。交通系ICカードを会員証登録すれば、いちいちログインしなくてもカードを自転車にかざすだけで使えます。支払いもクレジットカードかドコモケータイ払いなので、面倒な手間はありません。

東京の街には「自転車」の機動性がぴったりです。車は渋滞したり駐車場を探すのも大変ですし、電車移動は乗り換えが意外と面倒だったりします。その点、自転車なら渋滞知らず、スイスイと行きたい場所へストレートにたどり着くことができます。

また、特に今回強く感じたのは、今さらですが「電動アシスト自転車って最高!」ということでした(笑)。なんか、一般的にはチャイルドシート付けたママさんくらいしか乗っているイメージなかったのですが、これもっと普通の人にも普及していいんじゃないでしょうか??

東京の街は意外とアップダウンがあります。歩いているとそんなに感じないくらいの緩やかな坂道でも、自転車だと意外とハードに感じることがあります。以前自転車で通勤していたときも、普段使わない太ももの筋肉をガッツリ使うせいで、会社へ着くころにはけっこうヘトヘトになっていた思い出が…。それが電動アシスト自転車の場合、まったく負荷を感じないんですから、いくら坂道があってもぜんぜんへこたれません!

(逆に、この完全ママチャリ仕様の見た目はナシだろ~とか、運動のために自転車乗ってますという人には向いていないと思います…)

総合的に考えると自転車って持っていると便利には違いないのですが、「たまにしか使わないのにもったいないな」とか「駐輪場はどうするよ?」とか「盗まれたらやだな」とか考えたりすると、自転車を買う・所有するというところまでは踏み出せないという人も多いのではないかと思います。

そんな人にとって、普通の自転車どころか究極便利な電動アシスト自転車を、低料金で好きなときに好きなだけ使うことができるっていうんですから、これはかなりありがたいシステムだと感じました。

今は5区のみでの実施となっていますが、「広域実験」と銘打っているだけあって、この5区でうまく運用できたらもっと実施区域を広げてくれるんじゃないかと期待。

けっこう本気で、自宅の近くにポートができてくれることを祈っていたりします(笑)

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