シンガポールチキンライス(海南鶏飯)とタイのカオマンガイってどう違う?「威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店」と「東京カオマンガイ」で食べ比べ

日本のチキンライスと言えば、細切れの鶏肉が入ったケチャップごはんのこと。もちろんジャパニーズチキンライスもとっても美味しいのですが、最近はアジアのチキンライスが破竹の勢いで盛り上がりを見せています。

代表的なものが、シンガポールのチキンライス「海南鶏飯(ハイナンジーハン)」タイのチキンライス「カオマンガイ」。どちらもしっとりとゆで上げた鶏肉+その鶏のゆで汁で炊いたごはん(インディカ米)をいただくものです。

こうして材料と作り方を見る限り、「海南鶏飯(ハイナンジーハン)」と「カオマンガイ」って同じ料理に思えるのですが、本当のところどうなんでしょう?

東京で本場の海南鶏飯(ハイナンジーハン)を食べられると人気の「威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店」と、タイのバンコク屋台の味を楽しめるという「東京カオマンガイ」で、それぞれチキンライスを食べて違いは何なのか調べてみました。

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「威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店」で本格派シンガポールチキンライスを食す!

「威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店」は、日本で本格的なシンガポールチキンライスが食べられるお店として大人気。1号店である田町の本店で本場の味に挑戦です。

田町駅から歩いて5分ほど。グランパークという大きな複合施設の中に「威南記海南鶏飯 日本本店」はあります。

チキンライスは、「スチームチキンライス」と「ローストチキンライス」の2種類。定番は「スチームチキンライス」ということだったので、そちらを注文しました。

混雑していない時間帯ということもあって、注文から7~8分で料理が運ばれてきました。

海南鶏飯のソース

テーブルに備え付けられた「チリソース」「ジンジャーソース」「ダークソイソース」。この3つのソースは「海南鶏飯」にはなくてはならない味の決め手であって、ここ「威南記海南鶏飯 日本本店」でもオリジナルソースを用意しています。

テーブルには、「おすすめの食べ方」と書かれた案内がありますので、初めての場合はこの案内を参考にソースを配合してみるといいでしょう。このソースの配合具合で自分好みの味を見つけるという楽しみがあるんですね。

海南鶏飯のライス

まずは案内書きにあるとおり、鶏肉のゆで汁で炊いたライスを何もつけずに一口。

パラパラとしたインディカ米独特の食感に、しっかりと鶏のゆで汁の旨味がしみこんでいます。何もつけずにライスだけで完食できそうなくらいおいしかったですね(笑)。

海南鶏飯のチキン

そしていよいよメインのチキン。鶏の半身分くらいでしょうか。ボリュームたっぷりです。丸ごと茹でて切り分けられているようで、骨がついている部分もありました。

鶏肉は「これ、本当に胸肉??」と思うくらいしっとりジューシーでプリップリ。ものすごく柔らかく仕上がっています。薄味のたれが付いているのでこれだけでもおいしく食べられますが、海南鶏飯のおいしさを最大限に楽しむにはやっぱり3種類のソースはかかせません。

チキン+ソース+ライスを組み合わせてみると…?

チリソースとジンジャーソースを混ぜたものをたっぷりチキンにつけて、それをダークソイソースをたらしたごはんの上にのせて食べてみました。

この3つのソースの配合具合を好みでアレンジしながら食べるというのが海南鶏飯の楽しみ方なんですが、個人的にはジンジャーソースたっぷり目の配合がおすすめです。

鶏肉自体がたんぱくな味なので、ジンジャーソースの旨味を絡めることで、鶏肉の味がより引き立つかんじ。さらに、このジンジャーソースがチリソースの甘辛風味や、ダークソイソースの濃厚な味のアクセントを引き立ててくれるかんじですね。

海南鶏飯の総評

鶏肉が本当にしっとりとジューシーでプリプリな仕上がり。手間をかけているのが分かる。

インディカ米のパラパラした食感と、ライスに染みこんだたっぷりの鶏のエキスが絶妙で、ライスだけでもおいしい。

決め手はなんといっても3種類のソース。鶏肉の仕上げ方やタイ米の炊き方ももちろん大事だけど、それ以上にソースで味が相当左右される

「東京カオマンガイ」で、本場タイの屋台の味と雰囲気を楽しむ!

「東京カオマンガイ」は、バンコクの屋台の雰囲気を味わえる庶民派タイ料理のお店。美味しいカオマンガイを格安価格で食べられることもあって人気です。

JR神田駅の西口を出て徒歩30秒くらい。線路脇にずらりと並ぶ飲食店街の一角にあります。

「東京カオマンガイ」のカオマンガイは、サイズ(大・中・小)パクチー(あり・なし)によって値段が変わります。

また、ソースは「赤ダレ」「黒ダレ」「レモンダレ」の3種類。お店の方におすすめを聞くと「辛いのとニンニクが大丈夫なら赤ダレ」ということでした。本場仕様なのはこの「赤ダレ」のようです。

というわけで、パクチーありの並を赤ダレでいただくことにしました。注文してから2~3分という、まさに屋台並みの速さで料理が到着です。

海南鶏飯と違って、ライスの上にドーンと鶏肉がのっています。日本で言うところの「どんぶり飯」に近いですね。

カオマンガイのソース

海南鶏飯との大きな違いは、その見た目(ライスの上に鶏肉スタイル)だけではなく、ソースにあるようです。

「東京カオマンガイ」の赤ダレソースは、本場タイで味わうカオマンガイと同様に、タイの豆味噌「タオチオ」をベースにして、ニンニクやしょうが、唐辛子を効かせたパンチのあるソースです。

海南鶏飯はチリソースとしょうががメインのさっぱりめ、カオマンガイは味噌だれベースのニンニクたっぷりこってりめ。味の方向性が全然違うことが分かりますね。

カオマンガイのライス

まずは鶏肉のゆで汁で炊いたライスのみで食してみます。

インディカ米の風味とパラパラ感が絶妙なのはもちろんですが、ここのライスは食感がプチプチしているのも特徴。実はこのお米、「インディカ種の国産米」とのこと。炊き方や味付けだけでなく、お米そのものにもこだわりがありそうです。

ライスには鶏のだしがしっかり染みこんでいて、さらにちょっとバターっぽいコクと甘塩味を感じました。これまた、ライスだけでも丼一杯くらい食べられるくらいおいしいですね。

カオマンガイのチキン

カオマンガイのチキンは、ライスの上に乗せるスタイル。細めに切られているので、食べやすいですね。

鶏肉には、うすく塩味がついています。細切りだからでしょうか、ジューシーでプリプリした食感はあまり感じられませんでした。どちらかと言うと「しっとり」した食感で、びっくりするくらい柔らかい仕上がりになっています。

ただ、威南記で食べた海南鶏飯と比べると鶏肉のボリュームが少ない気が。東京カオマンガイでがっつり食べたいときは、大盛で頼んだ方がいいかもしれません

チキン+ソース+ライスを合わせてみると…?

「タレは少しずつかけて食べてください」という店員さんのアドバイスに従って、ちょっとずつ混ぜながら食べてみました。

タレ自体が濃厚で強い味なので、少しつけただけでもしっかりと味が絡みます。口に含めるとぶわーっとニンニクの香りが広がります。ニンニクがかなり強いので、仕事やデートのときは注意しましょう!

鶏肉の味がたんぱくなので、このくらいしっかりした味付けの方が食べごたえを感じられるのではないでしょうか。

パクチーを一緒に食べると、濃い味でも後味が少しさっぱりするので、パクチー苦手でない方にはおすすめ。

カオマンガイの総評

鶏肉がしっとりしていて柔らかい。細切りなのでライスと一緒に食べやすい。

インディカ米に鶏の出汁がしっかり染みこんでいて、単品でも食べられるくらいおいしい。

こちらも決め手は独特のソース。ニンニクたっぷりの味噌ベースの濃い味付けで、まさに「ごはんがすすむ」味。鶏肉がたんぱくなので、このソース次第で味に締まりが出てくる。

海南鶏飯とカオマンガイ、最大の違いはソース

「威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店」の海南鶏飯と、「東京カオマンガイ」のカオマンガイを食べ比べてみて、最大の違いはソースということが分かりました。

チリソース+ジンジャーソース+ダークソイソースの3種類のソースを、自分好みで混ぜながら食べる海南鶏飯。どちらかと言うと「さっぱり」食べられる味になっています。

一方カオマンガイは、味噌だれベースのニンニクたっぷり唐辛子風味。たんぱくな鶏肉の味に「パンチ」を加える濃いめの味付けです。

「どっちがおいしい?」と聞かれると、好みによるとしか言いようがありませんが(笑)、エスニック料理が苦手じゃないなら両方の味を楽しめるはず。ぜひ実際に食べ比べてみてください!

威南記(ウィーナムキー)海南鶏飯 日本本店

住所:東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F

TEL:03-5439-9120

ランチ:11時~14時30分(ラストオーダー)
ディナー:平日 17時30分~22時30分(22時ラストオーダー)
土日祝 17時~22時(21時30分ラストオーダー)

webサイト:http://weenamkee.jp/

東京カオマンガイ

住所:東京都千代田区内神田3-7-8 サトウハウスビル1F

TEL:03-3255-6055

営業時間:11時〜23時

Facebook:https://ja-jp.facebook.com/tokyo.khaomangai/

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